カナール・デュシェーヌ・キュヴェ・レオニー・ブリュット・ロゼ 補足情報

葡萄品種は、ピノ･ノワール種、ピノ･ムニエ種、シャルドネ種で構成されています。
フランスのシャンパーニュ主要生産地区のひとつ、モンターニュ・ド・ランス地区にあるリュード村で造られるロゼの辛口シャンパーニュです。

2005年にリリースされたキュヴェ・レオニーはフランスでもレストランでのみ取り扱われている特別銘柄。
メゾン創始者の妻レオニー・デュシェーヌを称え、その名を冠したシンボル・キュヴェです。
日本では、「カナール・デュシェーヌ・キュヴェ・レオニー・ブリュット」が2016年6月からANAのビジネスクラスにて採用されており、更に2017年4月27日にロゼと同時に一般に向け販売が開始されました。

フランスで140年以上の歴史を誇るメゾン、カナール･デュシェーヌは、フランス国内小売市場販売数シェア第2位(※)であるだけでなく、世界50カ国以上で高い評価を得ているワイン生産者です。
メゾン設立初期からロシア皇帝ニコライ2世の宮廷でも愛飲され、現在でもロマノフ王朝の双頭の鷲と冠をエンブレムに採用することが許可されているという誇り高いプレミアムブランドでもあります。
カナール･デュシェーヌという名は、ヴィクトル・カナールとレオニー・デュシェーヌの結婚から始まったメゾンの歴史を象徴するもの。
両家の名をそれぞれ採りその名に冠したというロマンチックなエピソードを持つシャンパーニュは、フランス国内でも婚礼のシャンパーニュとして親しまれる存在となっています。

※IRI調べ：フランス国内ワイン市場2016年1月～12月累計販売数量ベース(全国HM/SM計)

[写真提供・協力]
株式会社 徳岡