ル・ヴュー・ドンジョン・シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ・2021
Le Vieux Donjon CHATEAUNEUF DU PAPE Rouge 2021
グルナッシュの力強さとコク、シラーの繊細な酸味、ムールヴェードルのアルコール感がバランス良く表現された、しっかりとしたボディながら程よい重厚さが心地よい1本です。
飲み頃温度は16~18℃。
アルコール度数は15%です。
ル・ヴュー・ドンジョン・シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ・2021 補足情報を見る
タイプ | 赤 |
---|---|
ヴィンテージ | 2021年 |
生産国・地域 | ローヌ ( フランス ) |
ブドウ品種 | グルナッシュ、その他の品種 |
生産者 | ル・ヴュー・ドンジョン |
[最終更新日]
ル・ヴュー・ドンジョン・シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ・2021 補足情報
葡萄品種は、グルナッシュ種75%、シラー種10%、ムールヴェードル種10%、サンソー種5%で構成されています。
グルナッシュのみのキュヴェ、グルナッシュと他品種を混ぜたキュヴェといった、4種類のキュヴェに分けて醸造する事で、葡萄品種の個性を活かしたワインに仕上げられています。
シャトーヌフ・デュ・パプは、「法王の新しい城」という意味を持つ、南仏ローヌ地方のアベラシオンです。
AOCシャトーヌフ・デュ・パプでは13種もの葡萄品種が認められており、その数はフランス国内でも最多で、豊富な組み合わせによって生まれる多様な個性が、AOCシャトーヌフ・デュ・パプの魅力のひとつとなっています。
ワインショップソムリエによるワインくじ企画『旧世界VS新世界 異種格闘技戦 赤ワイン2本福袋』で届いたワインです。
ル・ヴュー・ドンジョンは、南フランス・シャトーヌフ・デュ・パプで約10代にわたり葡萄栽培を続けてきた歴史ある生産者で、1967年から自社瓶詰も開始しました。
名前は「古い天守閣」を意味し、醸造所から望む城跡にちなんでいます。
収穫はすべて手摘みで厳選され、収量を抑えて品質を重視する姿勢が特徴です。
畑には樹齢110年を超える古木も存在し、伝統と丁寧な造りで高品質なワインを生み出しています。
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
\ ワインデータベースへの読者様投稿受付中! /
葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★
抜栓直後はアルコール香が強めに感じられるものの、すぐに黒系果実の濃密な香り、続いて甘酸っぱさが鮮烈に立ち上がってきます。
香りの奥にはわずかに不安を誘うようなクセのあるニュアンスも隠れており、鉄や鉛のようなミネラル感、タバコの葉を思わせるスモーキーな香りも混じった、複雑さのある香りとなっています。
味わいにはしっかりとした渋みがあるものの、ボディは重すぎず、程よい飲みごたえが楽しめます。
時間の経過とともに、飲み口はさっぱりとしていき、全体がぐっと滑らかに、甘みがより感じられるようにも。
[お気に入り指数解説] ★…ちょっと好きかも ★★…好き♪ ★★★…お気に入りです!