シャトー・シャス・スプリーン・2011
Ch. Chasse Spleen 2011
カシスやバラ、なめし皮、また木樽を思わせる深みのある香りが豊かに立ち上ります。
するりと口の中に広がる滑らかさがあり、重厚でありながらどこか爽やかさを感じる、果実味あふれる豊かな味わいです。
優しい甘味も感じられ、心地よさを誘います。
まろやかでしっかりとした骨格を感じさせるタンニンがあり、また余韻が長く感じられます。
するりと口の中に広がる滑らかさがあり、重厚でありながらどこか爽やかさを感じる、果実味あふれる豊かな味わいです。
優しい甘味も感じられ、心地よさを誘います。
まろやかでしっかりとした骨格を感じさせるタンニンがあり、また余韻が長く感じられます。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2011年 |
生産国・地域 | ボルドー ( フランス ) |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、その他の品種 |
生産者 | シャトー・シャス・スプリーン |
[最終更新日]
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シャトー・シャス・スプリーン・2011 補足情報
Ch. Chasse Spleen 2011
葡萄品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロ種、プティ・ヴェルド種で構成されています。
「神の雫」にも登場し、ペガサスのイメージで表現されていたワインです。
シャス・スプリーンという名前は「憂鬱の追放」という意味とのこと。
フランスの詩人、シャルル・ボードレールの詩「悪の華」中の「スプリーン」という詩からとったものとも、またシャトーに滞在したイギリスの詩人バイロンが名付けたとも言われています。
名前のとおり、柔らかくまたどこか爽やかさをたたえつつもしっかりとした骨格を持った味わいで、憂鬱を追い払ってくれるフレッシュなイメージと安心感とを兼ね備えたワインです。
2011年ヴィンテージは、ボルドーでは難しい天候で葡萄の収穫量が減少しながらも、小粒の状態で成熟した果実はフレッシュさと適度な糖度を持った出来となりました。
2011年は難しい天候を乗り切るための工夫をあらゆるワイナリーにおいて迫られた年になったことから、そのワイナリーの特徴を顕著に表現したワインに仕上がっているヴィンテージとも言われています。
シャトー・シャス・スプリーンは、一貫して上質なワインを生産することでも知られており、「再格付けがあれば3級に昇格するだろう」という声もあるほどの実力派。
2011年ヴィンテージのシャトー・シャス・スプリーンは、2016〜2029年が飲み頃。
ワインアドヴォケイト誌のパーカー・ポイント85~87点、またワインスペクテーター誌にて84~87点を獲得しています。