ミヤルスト・ルビコン・2013
MIEERLUST Rubicon 2013
黒系ベリーの香りやなめし皮を思わせる重厚な香りの奥に、木樽やピーマン、スモーキーな香りが感じ取れる、複雑かつ豊かで奥行きのある香りが楽しめます。
熟成感、エレガントな風味、凝縮した濃い果実味と余韻の長さ、すべてにおいて上質さを感じさせてくれるワインです。
バランスがとても素晴らしく、そして深い味わいは、ゆっくりと味わうのにふさわしいボルドースタイルの逸品です。
熟成感、エレガントな風味、凝縮した濃い果実味と余韻の長さ、すべてにおいて上質さを感じさせてくれるワインです。
バランスがとても素晴らしく、そして深い味わいは、ゆっくりと味わうのにふさわしいボルドースタイルの逸品です。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2013年 |
生産国・地域 | 南アフリカ |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー、その他の品種 |
生産者 | ミヤルスト・エステート |
[最終更新日]
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ミヤルスト・ルビコン・2013 補足情報
MIEERLUST Rubicon 2013
葡萄品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン種63%、メルロー種18%、カベルネ・フラン種14%、プティ・ヴェルド種5%で構成されています。
ミヤルスト・エステートの先代オーナーがシャトー・ラフィット・ロートシルトでの修行経験を活かし、自社の畑で収穫した果実から造り始めた南アフリカ初のボルドーブレンドのワインです。
その品質は初リリースから高く評価され、ワイナリーのフラッグシップワインに位置づけられる存在にもなっています。
「ルビコン」という名前は、ユリウス・カエサルの故事に基づく言葉「ルビコン川を渡る」から採られたもの。
ボルドースタイルのブレンドが、当時の南アフリカにおいて、まさに重大な決断を実行したと言うべき革命的なものであったことから名付けられました。
ミヤルスト・エステートは、300年の歴史を誇る名家Myburgh家の由緒あるワイナリーです。
1756年からワインを造り始め、現在のオーナーは8代目。
「ミヤルスト」とは、「海から吹く心地よい風」という意味。
ワイナリーのあるステレンボッシュの土地に吹くフォルス湾からの風にちなんだ名前だそうです。
「ルビコン」を造るきっかけとなったのは、1967年に現在のオーナーの父であるニコ・マイバーグ氏がボルドーを訪れた際、その土壌がミヤルストの畑に酷似していると気づいたこと。
醸造に着手した当初は批判も多かった「ルビコン」は、最初のヴィンテージ「ルビコン1980」がリリースされると瞬く間に高い評価を獲得し、ミヤルスト・エステートの名声を高めました。
ルビコンは日本でも高級ホテルで提供されており、ファンも大変多い南アフリカワインです。
[写真提供・協力]
アフリカー