ド・トラフォード・シラー・CSC・2013
De Trafford Syrah CSC 2013
カシスや黒系ベリーのジャムを思わせる、凝縮感のあるフルーティな香りに、カラメルやナッツ、スパイス類の風味に動物的な香りが顔をのぞかせる、複雑かつ強さのある印象の風味が特徴。
シラー種の持つ野性味の魅力とスムースなタンニンで、しっかりした飲みごたえを感じさせてくれるフルボディです。
骨太さだけでなく、旨味も豊かに内包しており、じっくりと味わうのにぴったりな1本。
このCSCラベルは、生産されたのは2013ヴィンテージのみという超レアな点にも注目です。
シラー種の持つ野性味の魅力とスムースなタンニンで、しっかりした飲みごたえを感じさせてくれるフルボディです。
骨太さだけでなく、旨味も豊かに内包しており、じっくりと味わうのにぴったりな1本。
このCSCラベルは、生産されたのは2013ヴィンテージのみという超レアな点にも注目です。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2013年 |
生産国・地域 | 南アフリカ |
ブドウ品種 | シラー |
生産者 | ド・トラフォード・ワインズ |
[最終更新日]
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ド・トラフォード・シラー・CSC・2013 補足情報
ド・トラフォード・ワインズの畑が2013年に強風の影響で収穫が激減したことにより生まれたという幻のワインです。
一部の葡萄果実を他社から調達して造ったため、別ラベルとして売り出されたという経緯により、2013年ヴィンテージしか存在しないそうです。
調達元となったのは、ジョン・プラッターズ・ワインガイドで毎年5つ星を獲得しているニュートンジョンソン(40%)やサイン(40%)、スプリングフォンテイン(20%)。
これらの地域では、2013年はグレートヴィンテージとなっており、質の良い果実が得られたそうです。
ラベルに描かれているのはワイナリーの設計図でしょうか?
ちなみに、ワイナリーのオーナーであるトラフォード氏は元建築家で、ワイナリーの設計も自ら行ったのだそうです。
ド・トラフォード・ワインズは、ニューヨークタイムズやワインスペクテーター誌など信頼性のある専門誌から高評価を受けている、南アフリカを代表するトップ生産者のひとつ。
1976年にトラフォード家がステレンボッシュ地区に土地を購入したところから始まるワイナリーの歴史ですが、KWVの多収量政策の影響などを受けたため、販売用の葡萄栽培を始めたのはそれから18年後だそうです。
近隣のワインメーカーのアドバイスを受けたり、フランスはボルドーでワイン造りを経験するなどして実力を高め、世界でも高い評価を得るに至ったワイナリーです。
[写真提供・協力]
アフリカー