オート・カブリエール・ピエール・ジョルダン・MCC・ベル・ロゼ
Haute Cabriere Pierre Jourdan MCC Bell Rose
ピノ・ノワール種の持つイチゴやレッドチェリーの風味をふんだんに味わえる、美しいロゼ・スパークリングワインです。
キュヴェ名の「ベル」は美しい薔薇のイメージから採ったものとのことで、このワインのエレガントな淡い赤色がその名の由来。
後味もエレガントさを感じさせてくれる、シャンパーニュスタイルの辛口スパークリングワインです。
キュヴェ名の「ベル」は美しい薔薇のイメージから採ったものとのことで、このワインのエレガントな淡い赤色がその名の由来。
後味もエレガントさを感じさせてくれる、シャンパーニュスタイルの辛口スパークリングワインです。
オート・カブリエール・ピエール・ジョルダン・MCC・ベル・ロゼ 補足情報を見る
タイプ | ロゼ、スパークリング |
---|---|
ヴィンテージ | ---年 |
生産国・地域 | 南アフリカ |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
生産者 | オート・カブリエール |
[最終更新日]
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オート・カブリエール・ピエール・ジョルダン・MCC・ベル・ロゼ 補足情報
葡萄品種は、ピノ・ノワール種100%で構成されています。
美しいロゼ・スパークリングワインで、そのカラーを思わせる愛らしいピンク色とゴールドで彩られた可愛らしくもゴージャスなラベルが印象的です。
華やかな席のテーブルを飾るにふさわしい、楽しい気持ちにさせてくれそうなボトルです。
ワインのエレガントな淡い赤色は、ベースワインのマセラシオン・カルボニックという手法により生み出されたもの。
ボジョレー・ヌーヴォーを造る手法として有名なマセラシオン・カルボニックは、葡萄の果実を破砕せずにステンレスタンクに移していき、果実自身の重みで潰れた果汁から発生した炭酸ガスを発酵に利用するものです。
色素や香りを引き出し、かつタンニンは少なく、フレッシュな味わいに仕上がる手法です。
オート・カブリエールは、1964年のフランスのユグノー派教徒であるピエール・ジョルダン氏が現在のフランシュックに土地を購入し、葡萄の苗木を植えたことに始まるワイナリーです。
ピエール・ジョルダン氏は、土地に自分の故郷のカブリエールの名を冠しました。
実際にワイナリーが設立されたのは1982年。
現当主であるタクアン・フォン・アニム氏の両親が、ダイヤモンド採掘事業で得た資本をもとに45haの畑を購入し、オート・カブリエール・ワイナリーを設立しました。
ワイナリーの左側にはシャルドネに最適な真砂土土壌がある一方、ピノ・ノワールに最適な砂礫質粘土土壌の西向きの斜面の地勢を持ち、高品質なシャルドネとピノ・ノワールを産出しています。
シャンパーニュスタイルのスパークリングとシャルドネ&ピノ・ノワールに特化したフランススタイルのワイナリーで、南アフリカ国内で大変な人気を誇ります。
ちなみに、2代目である現当主タクアン・フォン・アニム氏の名前は、沢庵漬けを考案したと言われる江戸時代の高僧・沢庵和尚から採られたものだそうです。
タクアン氏は、父の哲学である「太陽、土壌、葡萄の木、人」を守り、自然の要素の完全な調和がワインを美味しくするマジックを引き起こすという考えのもとに、ワイン造りを行っています。
[写真提供・協力]
アフリカー