マス・ラ・プラナ・2010
Mas La Plana. 2010
凝縮感のある豊かな果実味としっかりとしたボディで、重厚さを持ちながらも、スムースな印象です。
上品な甘味と控えめな酸味で、力強さと上品さを併せ持ったフルボディ。
グラスを口元に近づけただけでも黒系ベリーやプラムの果実香が迫ってきます。
口に含むと、果実の風味の中に、木樽や紫の花、土のニュアンスが調和しているのを感じます。
余韻は少なく、するりと流れるような綺麗な印象を残します。
上品な甘味と控えめな酸味で、力強さと上品さを併せ持ったフルボディ。
グラスを口元に近づけただけでも黒系ベリーやプラムの果実香が迫ってきます。
口に含むと、果実の風味の中に、木樽や紫の花、土のニュアンスが調和しているのを感じます。
余韻は少なく、するりと流れるような綺麗な印象を残します。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2010年 |
生産国・地域 | スペイン |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン |
生産者 | トーレス |
[最終更新日]
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マス・ラ・プラナ・2010 補足情報
葡萄品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン種100%で構成されています。
農薬を使用せず、有機栽培で育てられ、手摘みで収穫された葡萄を100%新樽のフレンチオーク樽で熟成。
また、土地の特性を表現するため、カベルネ・ソーヴィニヨン種のワインには珍しく、カタルーニャ地方の伝統にのっとったブルゴーニュ型のボトルが使用されています。
トーレスは、スペインのペネデス地方で140年にわたりワインを造り続けているワイナリーです。
1979年ゴー・ミヨー誌主催でパリで開催されたワイン・オリンピックにて、グラン・コロナス・ブラックラベル1970年ヴィンテージ(現マス・ラ・プラナ)が、シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得したほか、2002年デキャンタ誌にて当主ミゲル・トーレス氏が「マン・オブ・ザ・イヤー」を受賞、また2006年ワイン・エンスージアスト誌にてヨーロッパ最高のワイナリーに選ばれ、また2014年と2015年の2年連続で「世界で最も称賛されるワインブランド」第1位に選ばれるなど、様々な栄誉に浴している実力派ワイナリー。
トーレスでは30種以上の銘柄をリリースしており、このマス・ラ・プラナはその頂点に位置するシングル・ヴィンヤード(単一畑)シリーズのひとつ。
ワイン・スペクテーター誌で93点を獲得するなど、世界でも高い評価を得ているワインです。
長い熟成ポテンシャルを持っており、今すぐ(2017年現在)飲んでも楽しめますが、さらに10~15年熟成させて楽しむことも勧められている1本です。