シャトー・リューセック・2011
Ch. Rieussec 2011
貴腐ワインらしいゴールドのカラーが美しく、濃厚な味わいを予感させます。
アプリコットなどを思わせる甘い果実香に、ハチミツや白い花、黄色い花、またほのかな樽香が感じられます。
口に含むと、芳醇な風味がふわりと広がります。
リキュールを想起させる香りを伴った濃厚で瑞々しい味わいは、バランスに優れた甘味となっています。
余韻もまた素晴らしく、わずかな苦味が香りをより一層深みをもって感じさせてくれる、大人の味わいに仕上げてくれています。
アプリコットなどを思わせる甘い果実香に、ハチミツや白い花、黄色い花、またほのかな樽香が感じられます。
口に含むと、芳醇な風味がふわりと広がります。
リキュールを想起させる香りを伴った濃厚で瑞々しい味わいは、バランスに優れた甘味となっています。
余韻もまた素晴らしく、わずかな苦味が香りをより一層深みをもって感じさせてくれる、大人の味わいに仕上げてくれています。
タイプ | 白、貴腐 |
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ヴィンテージ | 2011年 |
生産国・地域 | フランス |
ブドウ品種 | ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、その他の品種 |
生産者 | シャトー・リューセック |
[最終更新日]
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シャトー・リューセック・2011 補足情報
葡萄品種は、セミヨン種95%、ミュスカデル種3%、ソーヴィニヨン・ブラン種2%で構成されています。
2011年ヴィンテージは、ウドンコ病やボトリティス菌が繁殖しやすい環境となり、葡萄栽培シーズンにはひときわ入念な管理とケアが必要とされた年でした。
貴腐ワインの銘醸地、ソーテルヌ地方の中でも最高峰として名を馳せるシャトー・リューセック。
1855年格付けにて第一級に輝く存在です。
1984年以来、ロートシルト家が所有するワイナリーとなっています。
貴腐ワインの特徴として、安定した生産が難しい面がありますが、シャトー・リューセックもまたヴィンテージによって生産量が大きく異なるワイン。
1977年、1993年、2012年は生産がなかった年でした。
シャトー・リューセックを味わう時は、稀少なワインとして、ゆったりと楽しみたいですね……!
[写真提供・協力]
株式会社 徳岡