カノンコップ・ポール・サウアー・2012
Kanonkop Paul Sauer 2012
カシスや黒系ベリーの果実香の中に、干し葡萄や腐葉土を思わせるニュアンスを感じます。
スパイシーさを含んだ凝縮感のある果実味、ほどよい酸味、滑らかなタンニンで、しっかりとした骨格を持った、クラシックなボルドースタイルのワインです。
余韻も長く、エレガントで高貴な印象を残します。
熟成のポテンシャルも高く、ヴィンテージに+20年は可能と言われるワインです。
スパイシーさを含んだ凝縮感のある果実味、ほどよい酸味、滑らかなタンニンで、しっかりとした骨格を持った、クラシックなボルドースタイルのワインです。
余韻も長く、エレガントで高貴な印象を残します。
熟成のポテンシャルも高く、ヴィンテージに+20年は可能と言われるワインです。
タイプ | 赤 |
---|---|
ヴィンテージ | 2012年 |
生産国・地域 | 南アフリカ |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー |
生産者 | カノンコップ |
[最終更新日]
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
\ ワインデータベースへの読者様投稿受付中! /
カノンコップ・ポール・サウアー・2012 補足情報
葡萄品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン種70%、カベルネ・フラン種15%、メルロー種15%で構成されています。
ラベルに描かれている大砲は、その昔、ケープ湾に船が入港したことを知らせる合図に使用されていたものだそうで、ワイナリーの門にも大砲のオブジェが飾られており、カノンコップのシンボル的存在となっています。
カノンコップは、1910年設立以来、4代続く家族経営のワイナリーです。
南アフリカのステレンボシュ地区にあるシモンズバーグ山脈の麓でワイン造りを行っており、「南アフリカの赤ワイン地帯」と称されるシモンズバーグ山脈周辺の有名ワイナリーの中でも不動の位置を築いています。
カノンコップの主力品種はピノタージュ種で、所有畑の約50%でピノタージュ種が栽培されています。
熟成にこだわりを持っており、バックヴィンテージも豊富に取り扱っているワイナリーです。
南アフリカワインの品質の高さを世界に知らしめたパイオニア的な存在であるだけでなく、「ワインも美術品も共通していることがある」との考えにより、絵画や置物などの美術品も取り扱っているのがユニーク。
ワインの最難関資格マスター・オブ・ワインの称号を持つティム・アトキン氏による南アフリカワイナリー格付で3年連続1級を獲得しているほか、世界最大級のワイン評価大会IWSCやジョン・プラッターズ・ワイン・ガイドなどで何度も受賞しており、南アフリカを代表するワイナリーのひとつとして世界でも高い評価を得ています。
■IWSCでの受賞歴
世界最優秀ワイン醸造家 (1991年、1999年、2008年、2015年)
南アフリカ最優秀ワイナリー (2005年、2008年、2009年、2013年、2015年)
赤ボルドーブレンドワイン部門世界一 (1991年、1995年、2003年、2009年)
ピノタージュ部門世界一 (1992年、1995年、1998年、1999年、2012年)
[写真提供・協力]
アフリカー