ビン2・シラーズ・マタロ・2013
Bin 2 Shiraz Mataro 2013
カシスや黒系ベリー、またアメリカンチェリーを思わせる芳醇な果実香が豊かに感じられます。
樽香やバニラの香りも感じられる、独特な芳香です。
凝縮感のある果実味に、ダークチョコレートを思わせる風味、やや強めの酸味で、スパイシーさも伴い、全体的にインパクトの強い味わいです。
その中で意外なほどに柔らかで丸みのあるタンニンが、まろやかな印象にまとめあげてくれています。
グリルした肉料理やパスタ料理などとよく合います。
樽香やバニラの香りも感じられる、独特な芳香です。
凝縮感のある果実味に、ダークチョコレートを思わせる風味、やや強めの酸味で、スパイシーさも伴い、全体的にインパクトの強い味わいです。
その中で意外なほどに柔らかで丸みのあるタンニンが、まろやかな印象にまとめあげてくれています。
グリルした肉料理やパスタ料理などとよく合います。
タイプ | 赤 |
---|---|
ヴィンテージ | 2013年 |
生産国・地域 | オーストラリア |
ブドウ品種 | シラー、その他の品種 |
生産者 | ペンフォールズ |
[最終更新日]
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
\ ワインデータベースへの読者様投稿受付中! /
ビン2・シラーズ・マタロ・2013 補足情報
葡萄品種は、シラーズ種86%、マタロ種14%で構成されています。
2022年頃までが飲み頃のピークと言われています。
2013ヴィンテージは、ワイン・アドヴォケイト誌で90点を獲得しています。
1959年に誕生したビンシリーズは、ナンバーごとにそれぞれ個性を持ち「家系」とも言える関係を築いています。
ナンバーは当時使われていた樽の管理番号が由来となったもの。
ペンフォールズの伝説のワインとなった1951年のグランジも、樽番号から採ったビン1という名称で呼ばれていたそうです。
ビン2は1960年とシリーズではかなり初期のリリースでしたが、白ワインの人気が高まっていた時期の1970年に一度廃止になりました。
その当時のビン2は「オーストラリアのブルゴーニュ」とも称されるスタイルだったそうです。
ペンフォールズのワイン造りでは、様々な区画で多種のブドウを栽培し、その時々で最上のブレンドを作り出すというスタイルを貫いています。
造り手の感性を最優先させたこのスタイルは、150年以上のペンフォールズのワイン造りの技術を継承しています。
ちなみに、ペンフォールズの創始者であるクリストファー・ローソン・ペンフォールズ氏はなんと医師。
患者向けの酒精強化ワイン造りを開始したのが、ペンフォールズの始まりです。
1950年代にチーフワインメーカーのマックス・シューバートによりリリースされた「グランジ」によって、オーストラリア最高峰のワイナリーとしての名声を得たペンフォールズは、世界中に多くのファンを持つ存在として、不動の地位を築いています。