KWV・ケープ・ヌーヴォー・白・2014 補足情報

KWV Cape Nouveau White 2014

葡萄品種はシュナン・ブラン種100%で構成されています。

青い空を背負った大きな太陽、象らしき動物や樹木のシルエットは、アフリカの草原の朝を表したものでしょうか。
一目見てアフリカを感じるラベルデザインですね♪

ワイナリーであるKWVは、葡萄栽培農家によって1918年に協同組合として設立され、1997年に株式会社化した組織です。
アフリカ語で「南アフリカ葡萄栽培協同組合」を意味する“Ko-operatieve Wijnbouwers Vereniging Van Zuid-Afrika Beperkt”の頭文字の一部を取り、「KWV」と名付けられたそうです。
1925年には南アフリカ独自のワイン用葡萄品種であるピノタージュ種を誕生させるなど、南アフリカのワイン造りにおいて多くの業績を残してきています。
特に近年は、葡萄栽培や葡萄醸造に関する最新技術が導入されたり、生産者のスキルが革新的に向上したことなどで、品質がめざましく向上しているとの評価を得ています。
世界中の数多くのコンテストで、幾度となく栄誉に輝くワインも誕生しているのが、その証。
イギリス、オランダ、フランス、ドイツ、ベルギー、カナダ、アメリカ、日本など30以上の国々に輸出され、南アフリカワインの普及に貢献する伝統あるワイナリーのひとつです。