岩の原ワイン・ヘリテイジ・2014・赤
IWANOHARA WINE HERITAGE2014 (RED)
果実香と木樽由来の甘い香りが豊かに感じられます。
凝縮感のあるフルーティさと滑らかなタンニン、深みを持ったフルボディワインです。
テロワールをしっかりと表現した、歴史と品性を受け継ぐ1本です。
凝縮感のあるフルーティさと滑らかなタンニン、深みを持ったフルボディワインです。
テロワールをしっかりと表現した、歴史と品性を受け継ぐ1本です。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2014年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | マスカット・ベーリーA、その他の品種 |
生産者 | 岩の原葡萄園 |
[最終更新日]
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岩の原ワイン・ヘリテイジ・2014・赤 補足情報
葡萄品種は、新潟県上越市産のマスカット・ベーリーA種95%、ブラック・クイーン種5%で構成されています。
2014年度は際立った着色の良さと高糖度に恵まれたそうです。
完熟した果実を厳選して醸造した後、フレンチオーク樽にて15か月かけて熟成させています。
日本ワインコンクール2016にて銀賞を受賞しています。
岩の原葡萄園は、「日本のワインの父」と称される川上善兵衛氏が1890年に創設したワイナリーです。
越後国の名家である川上家の6代目当主となった川上善兵衛氏は、親交のあった勝海舟から振る舞われた葡萄酒に感銘を受け、更にまた葡萄が荒れた土地でも栽培可能な作物であることを知り、地元の発展に寄与するため、葡萄園を開設したのだそうです。
輸入した苗木の栽培から始めた葡萄園は、試行錯誤の末に品種改良を手掛けるに至り、マスカット・ベーリーA種など日本の気候風土に合う品種の開発に成功します。
他にもブラック・クイーン種など22種もの品種が生み出され、それらは現在でも日本ワインの主力品種となっています。
また、石蔵や地下水、上越地方の豪雪を利用した冷却など独創的な醸造手法を開発し、日本でのワイン造りに大きく貢献してきたワイナリーです。