秩父ワイン・源作印・白 補足情報

葡萄品種は、甲州種100%で構成されています。
フリーランジュース(破砕された果実から自然に滴り落ちる、一番果汁とも呼ばれる糖度が高い果汁)も使用されており、さらにシュールリー(澱を取り除かず上澄みと共に醸造する手法)で醸造したワインもブレンドすることで、酵母と葡萄本来の旨味を付与しています。

秩父ワインは、秩父・両神村に生まれた浅見源作氏が1936年にワイン造りに成功し、埼玉県初となったワイナリーです。
葡萄栽培を始めたきっかけは、浅見源作氏の子息の愛読書「ロビンソン・クルーソー漂流記」。
1959年に秩父を訪れたフランス人神父が「秩父ワイン・GKT」を口にし「ボルドーの味」と賞賛したことがきっかけとなり、評価が高まっていきました。
「秩父ワイン・GKT」は「神の雫」にも登場しています。

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