おうちでワイン
11 月 24 日は「和食の日」!和食と「日本ワイン」のススメ
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11月24日(金)は「和食の日」。ユネスコ無形文化遺産に登録されている和食は、今や世界中が注目する食文化です。
食とお酒には、様々なおいしい組み合わせがありますが、その一つに地産地消の考えがあります。ワイン、ビール、ウイスキー、日本酒、焼酎・・・すべてのお酒は、その土地の食に合うようにつくられ、進化してきました。日本産ブドウ100%でつくられる「日本ワイン」もしかり!日本ワインは、和食にとてもよく合うワインなのです。
四季を感じ、自然の恵みを尊ぶ 日本人の気質を表した食「和食」
四季が明確な日本は、季節ごとに景色も作物も変わる多様で豊かな自然がある豊穣な土地です。この日本で生まれた食文化もまた、これに寄り添うように、季節感やその時期の「滋味」を楽しみ、自然の豊かさ、恵みを尊ぶという精神から発展してきました。これが「和食」です。和食は、旬の素材を、その素材感を活かして料理し、これを楽しむのが特徴です。
和食に合うおすすめワイン 「シャトー・メルシャン」甲州シリーズ ご紹介
「甲州ブドウ」は、日本固有のブドウ品種で、まだ日本でいまほどワインに馴染みがない時代から地元山梨県では地場のお酒として親しまれていましたが、海外ワインの普及とともに衰退が危ぶまれた時期もありました。メルシャンでは、山梨県にワイナリー「シャトー・メルシャン」を設立し、早くから地元の栽培農家や研究者と協力しながら「甲州ブドウ」「甲州ワイン」の活性とその価値を広く発信。近年、甲州ワインは世界の注目を集め、2010 年、日本固有種「甲州」は O.I.V(国際ブドウ・ワイン機構)に品種登録が実現。名実ともに世界に認められる「日本ワイン」の代表的な存在となりました。
■山梨甲州 2016 年
※写真はAmazonへのリンクです。
白(辛口)
山梨県で古くから栽培されている日本固有のブドウ『甲州』を使用し、瓶詰め直前まで貯蔵タンク中で澱と接触させ育成(シュール・リー製法)することで、しっかりとしたうまみと厚みのある辛口ワインに仕上げています。和洋折衷、さまざまなメニューが登場する日本の食卓におすすめのワインです。
【和食とのマリアージュ】
グリーンサラダ、お刺身全般、タラのグラタン、サワラの西京焼、白イカのソテー、魚介類のパエリヤなど、香ばしさを伴う海産物などとの相性が抜群です。
■甲州グリ・ド・グリ 2016 年
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白(旨みのある辛口)
色合いはやや褐色を帯びた濃い黄色(鮮やかなオレンジ色)。アプリコット、フルーツを煮詰めたような甘さを連想させるアロマとダージリン、オールドローズのような心地よくやさしい香りが全体を包み込みます。
【和食とのマリアージュ】
みりん、砂糖、醤油などの甘めの調味を用いた料理との相性が良いのが特徴。
特に、タンニンの量および種類も他の白ワインと比較してユニークなことから苦味を有する山菜を用いた料理(天婦羅・炊き込みご飯など)との相性は抜群です。
■甲州きいろ香 2016 年
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白(辛口)
ワインの香りの世界的権威であるボルドー大学デュブルデュー研究室とのプロジェクトにより、日本固有のワイン用ブドウ甲州の隠れた香りのポテンシャルを引き出しました。甲州ワインというジャンルにおいて、全く新しいスタイルを生み出したワインです。あふれる柑橘果実の香りとフレッシュな酸とのハーモニーが絶妙です。
【和食とのマリアージュ】
グリーンサラダ、白身魚のお刺身はもちろんのこと、筍とワカメのあっさり煮、揚げ出し豆腐、サザエの壷焼き、ハモや車エビなどうまみが感じられて奥行きのある味わいの料理、また、カボスなどの柑橘や塩をかけていただくお刺身、天婦羅料理とも相性は抜群です。
■甲州小樽仕込み 2016 年
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白(辛口)
熟度の高い甲州ブドウをオーク樽で発酵・育成したワイン。色合いは輝きのあるイエロー。レモンやライムなどのさわやかな柑橘の香りとともに、ヴァニラやナッツといった樽発酵・樽育成由来の香りが調和し、柔らかな酸と果実味が適度な厚みを与え、口中に広がります。
【和食とのマリアージュ】
スモークチーズやアーモンドなどのナッツなどの<おつまみ>と合うのはもちろん、軽く皮を炙った白身魚の前菜料理などにおすすめ。スモーキーな香りを楽しむ料理を楽しめるワインなので、パーティーにぜひお試しください。
和食に合うおすすめワイン 「シャトー・メルシャン」 シリーズご紹介
■山梨マスカット・ベーリーA 2015 年
※写真はAmazonへのリンクです。
赤(辛口)
鮮やかな赤紫色。ストロベリー、ラズベリー、クランベリーのような赤い果実に加え、綿菓子、キャンディーのような甘い香りがトップに立ち上る。樽育成由来のヴァニラ、アーモンドのニュアンスも見え隠れする。口中、適度な酸味と穏やかなタンニンを感じ、ミルキーな甘い味わいとのバランスが非常に心地よく感じられます。
【和食とのマリアージュ】
みりんなどの甘い調味料を用いる肉じゃがや煮物、チキンの照り焼きや酢豚など、甘めの味付けのものによく合います。
■アンサンブル ももいろ 2016 年
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ロゼ(辛口)
『日本の素晴らしい四季と豊かな食材に合わせて日本ワインを楽しむ』というコンセプトのもと、日本国内で育まれるそれぞれの産地のブドウをアサンブラージュすることで生み出される味わいの『調和(アンサンブル)』が楽しめるワインです。キメ細やかでなめらかなタンニンとしっかりとしたボディのメルローを主体に、なめらかなテクスチャーと華やかな香りのマスカット・ベーリーAなどをバランスよくブレンドしたうまみのある辛口ロゼワインです。
【和食とのマリアージュ】
酢豚やあんかけ、照り焼きチキン、えびのチリソースなどほのかに甘みのある料理との相性が抜群です。
■日本のあわ 長野シャルドネ
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白(辛口)
長野県で収穫されたシャルドネを使用し、柑橘系の香りと樽由来の香りが調和し、さわやかな酸味とミネラル感を感じられる、厚みのある味わいの『あわ』に仕上げました。『あわ』は、日本のブドウによる、しっかりとしてきめ細やかな心地よい泡立ちのワインを意味します。
【和食とのマリアージュ】
アペリティフの一杯だけでなく、グリーンサラダ、和食、中華、洋食と種類を選ばず様々な料理とよく合います。
■日本のあわ 長野メルロー
※写真はAmazonへのリンクです。
ロゼ(辛口)
長野県で収穫されたブドウを使用し、程よい飲み応えとすがすがしい香りの、バランスのとれた繊細で心地よい口当たりのロゼスパークリングワイン『あわ』に仕上げました。『あわ』は、日本のブドウによる、しっかりとしてきめ細やかな心地よい泡立ちのワインを意味します。
【和食とのマリアージュ】
アペリティフはもちろんのこと、食中酒として、和風の惣菜、チキンやポークのソテーなどにもぴったりです。
2017/11 メルシャン株式会社 ニュースレターより引用。
この機会に是非、和食と「日本ワイン」のマリアージュを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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