テラ・マター・アルタム・メルロー・2015
Terra Mater Altum Merlot 2015
口に含むと、まずは酸味が際立って感じられ、後から追いかけるように柔らかく穏やかな甘味が広がります。
凝縮感のある果実味がシルキーなタンニンと調和した、パワフルで複雑味のある、深い味わい。
余韻も長く、一口一口をじっくりと楽しみたいフルボディです。
アルコール度数は14%。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2015年 |
生産国・地域 | チリ |
ブドウ品種 | メルロー |
生産者 | テラ・マター |
[最終更新日]
テラ・マター・アルタム・メルロー・2015 補足情報
葡萄品種は、メルロー種100%で構成されています。
チリのワイン銘醸地マイポ・ヴァレーの中でも厳選された区画にて低収量に抑えた果実を完熟させ、手摘みで丁寧に収穫して造られる、こだわりのプレミアムワイン。
「テラ・マター・アルタム・メルロー」は、TVのバラエティ番組で有名芸能人がボルドーの最高峰ワイン「シャトー・ル・パン」と間違えたというエピソードで日本でも一躍有名になったワイン。
価格にして、「テラ・マター・アルタム・メルロー」は「シャトー・ル・パン」のなんと1/50。
非常にコストパフォーマンスの良い、高品質なワインです!
「アルタム」は「高貴」という意味を持つ言葉。
また、ワイナリー名の「テラ・マター」は「母なる地」という意味だそうです。
こちらのワインを、竹製のワインベッセル「RIVERET(リヴェレット)」でもいただいてみました!
使用したワインベッセルのタイプは、スタンダードタイプとブルゴーニュ型。
まだ使い始めて間もないためか、ワインの香りにワインベッセル自身のコルクのような香りが加わり、変化して感じられます。
唇にあたる感触が柔らかくあたたかみがあり、飲み口の印象に柔和さがプラスされたように思いました。
案外、人間の味覚って触覚からも影響を受けるんですね~。
ちょっとびっくりする体験でした。
ちなみに、ワインベッセルのタイプによる香りや味わいの違いはほぼ感じられませんでした。
ブルゴーニュ型の方がワインベッセル自身のコルクの風味が強く、その影響があるかな~という程度。
気分に合わせて、どちらでも楽しめると思います。
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葡萄院駄目代の
お気に入り指数
★★★
第一印象は「酸味が強い」でしたが、後から穏やかな甘味が感じられるようになってきました。
パワフルかつ繊細、複雑な味わいを楽しめる1本です。
葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★★
価格からは信じられないくらいに高級感のあるフルボディです♪
デミグラスソースを使うお料理や、濃厚なチーズと合わせるとより楽しめるワインだと思います♪
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