クロ・サン・ジャック・ブルゴーニュ・シャルドネ 補足情報

Domaine du Clos Saint Jacques Bourgogne Chardonnay

ブルゴーニュの最北端、ジョワニーの復活に懸けて造られた白ワイン。

ジョワニーの葡萄畑は、ローマ時代からすでに銘醸地としての名声を馳せていました。
ルイ14世の時代には「ジョワニーのヴァン・グリ」と呼ばれ、ベルサイユ宮殿で最も愛されるワインにまでなりましたが、フィロキセラによる虫害で衰退してしまいました。

ジョワニーの三つ星レストラン「ラ・コート・サン・ジャーク」のシェフ、ミッシェル・ローラン(同名のデザイナーとは関係ないそうです)が地質学者のクロード・ブルギニヨンの協力を得て、かつての銘醸地の再建に乗り出して造られたのがこのワインのルーツです。