おでかけワイン
『”GEORGIA Homeland of Wine” 世界最古のワイン ジョージアワイン展』に行ってきました!
[公開日]
ワイン文化発祥の地と呼ばれるジョージアの魅力を伝える「GEORGIA Homeland of Wine 世界最古のワインジョージアワイン展」をレポート!
東京・天王洲の人気スポット「寺田倉庫B&C HALL」にて2019年3月10日~5月7日の期間限定開催の「GEORGIA Homeland of Wine 世界最古のワインジョージアワイン展」。
約8000年前から受け継がれ、世界文化無形遺産にも承認されているジョージアのワイン文化を学べる「世界最古のワインジョージアワイン展」を、「みんなのワイン」がレポートします!
最先端技術を使った映像展示、約8000年前の歴史的美術品など、楽しみながらジョージアワインの歴史を学べる贅沢な展示
展示会入口で入場料(1000円)を払うと、立派なパンフレットもいただけます。
会場に入ると、最初に映像の小部屋に案内されます。
映像の地図をタッチすると、その地方の説明が映像上に表示されてきます。
最初は「不思議!」とびっくり。
演出がまるで魔法のようです。
次に、展示品のあるコーナーへ。
ここは8000年前のワイン醸造の甕をはじめとして酒器、銅の人形や金のアクセサリーなどが、「いいのかしら」というくらい、じっくり間近で見られます。
ここでの解説によると、ジョージアの人は1日5本ワインを飲むんだとか。
クリスタルのブドウが輝く大きな樹を眺めながら2階へあがると、試飲コーナーがあります。
日によって飲めるワインは違うそうですが、白3種・赤3種がありました。
白は、昔ながらのクヴェヴリという甕で醸造するとアンバー(琥珀)みたいなオレンジがかった色になり、独特の風味があるそうです。
ジョージアワインの原料となるブドウの種類はとても多く、その多くは馴染みのない名前ですが、中には日本の固有品種である甲州種の元になったものもあるそうです。
ワイン作りの道具も飾られていて、係の方が丁寧に説明してくださいます。
ジョージアの食文化にも触れられる併設カフェ
展示場の隣にはカフェ(有料)があります。
「ヒンカリ」という小籠包のような料理や、スモークサーモンとくるみがのっているパンケーキ、ワインやソフトドリンクが楽しめます。
別棟にはワインのほかにもザクロなどのジュースを試飲販売しているので帰りに寄ってみました。
「ジョージアってどこにあるのかな?お相撲さんに出身の方がいたな~」という程度の認識でしたが、東洋と西洋が交わる場所だからこその独特な雰囲気持つ文化なのだな、と勉強になりました。
興味深い展示が多く、面白いです!
まだの方はぜひ、足を運ばれることをお勧めします。
ベシーニ クヴェブリ スペシャルリザーブ【Besini Qvevri SpecialReserve】【グルジア(ジョージア)産・辛口・白(オレンジ)ワイン・750ml】
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