セント・タマーシュ・ペッチェ・フルミント・2015 補足情報

葡萄品種は、ハンガリーの固有品種であるフルミント種のみで構成されています。
ハンガリーのマード村にある一級畑の中でも最小面積であるペッチェという畑から収穫された果実のみを使用しており、畑の名前がそのままワイン名となっています。
ペッチェの土壌は硬い流紋岩をベースに凝灰岩と珪岩で構成されており、岩の隙間にある「ベントナイト」という粘土鉱物などがワインに強い酸味をもたらしています。

セント・タマーシュ・ヴィンヤーズ＆ワイナリーは、ハンガリーのトカイ地方の中心であるマード地区にて2009年からワイン造りを行っている新進気鋭のワイナリーです。
土地のテロワールを表現した個性的なワインを目指し、固有品種であるフルミント種やハールシュレヴェリュ種を用いたワインを多く生産しており、そのワインは世界的にも高い評価を受けています。