マデイラ・ブランディーズ・ブアル・10年 補足情報

葡萄品種は、ブアル種100%で構成されています。
ポルトガル原産の白ワイン用葡萄品種であるブアルは、芳醇で酸味と甘味のバランスに優れていることが大きな特徴。
この品種を使用したワインは中甘口に仕上がります。

『マデイラ・ブランディーズ・ブアル・10年』は、「フォーティファイドワイン」という種類に属するワイン。
「フォーティファイドワイン」とは、アルコール度数の強いお酒を添加し、アルコール度数を高めた「酒精強化ワイン」を指します。
飲みやすい甘口ですが、19%とアルコール度数は高めなので飲みすぎに注意です。

1811年創業の「ブランディーズ」は、マデイラワインのリーディングカンパニーとしてイギリス市場での地位を確立したことから始まり、世界にファンを持つマデイラワインメーカー。
ブランディー家が経営する家族経営のメーカーであり、その発祥は1807年にイギリス駐屯軍の指揮官としてマデイラ島に就任し、その後も定住してマデイラワイン貿易をスタートしたジョン・ブランディ氏から始まりました。
「ブランディーズ」ワインのリッチなスタイルの味わいは、世界中のワインコンペティションでもその品質の高さを認められています。