ラフィーユ・トレゾワ・リザーブド・甲州
LA FEUILLE TRÉSOR RESERVED KOSHU
桃やアプリコットを思わせる甘くフルーティな香りとともに熟成に由来する吟醸香が感じられます。
口に含むと、まったりとした甘みや凝縮感のある果実味と複雑な風味が広がります。
アルコール度数は13%。
デザートワインとして楽しむのはもちろん、味噌や麹などを使った和食、中華料理とも好相性です。
うなぎやあなごの料理、味噌おでん、西京漬け、マーボー豆腐、おせち料理、4種チーズのピザ、青カビ系のチーズと合わせるのがオススメです。
タイプ | 白 |
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ヴィンテージ | ---年 |
生産国・地域 | 山梨 ( 日本 ) |
ブドウ品種 | 甲州 |
生産者 | まるき葡萄酒 |
[最終更新日]
ラフィーユ・トレゾワ・リザーブド・甲州 補足情報
葡萄品種は、山梨県産の甲州種のみで構成されています。
30~40年もの間、一升瓶に入れて地下貯蔵庫にて長期熟成させていた原酒のうち、状態の良いものを5~6種類厳選してブレンドすることで完成するという、甲州種とは思えないほどの甘みが引き出された贅沢なワインです。
1891年設立まるき葡萄酒(Maruki Winery/まるきぶどうしゅ/マルキブドウシュ)は日本国内で現存する最古のワイナリーとして知られる老舗ワイナリーです。
創業者である土屋龍憲氏は日本人で初めてワイン醸造技術をフランスで学んだ人物でもありました。
フランスにおけるマリアージュというワイン文化にも大いに感銘を受けた土屋氏は、和食に合うワインを目指して甲州種でのワイン造りを実践。
数々の困難を乗り越え、勝沼での開墾と甲州種の栽培を実現し、勝沼を日本のワイン銘醸地のひとつへ発展させる礎となりました。
1950年代に、当時まだ一般的ではなかった甲州の長期熟成をスタート。
甲府盆地にある扇状地の豊富な地下水脈に守られた地下貯蔵庫では、1959年ヴィンテージの甲州を筆頭に、約35,000本ものワインが一升瓶で静かに熟成されています。
長期熟成向きではないと言われる甲州の長期熟成を成功させた先人の知恵と技術を受け継ぎ、現在でもまるき葡萄酒ならではの熟成を続けています。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★★
日本ワイン、特に甲州のワインというとあっさりタイプが多いイメージがありましたが、とても濃厚な印象で、デザートワインとしてゆっくりと楽しみたくなる味わいです♪
とはいえ、貴腐ワインやアイスワインと比べると甘みは控えめで飲みやすくもあり、お食事とも合わせやすいワインです。
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