ペドラ・フォルカ・2016 補足情報

葡萄品種は、ガルナッチャ(グルナッシュ)種60%、シラー種40%で構成されています。
葡萄の約2割ほどは、茎も含めた葡萄の房すべてを使用するという、葡萄の樹木が持つ力を引き出す手法が使われています。
スペインを代表する品種ガルナッチャの原産地であるDO カンポ・デ・ボルハの魅力を伝えるため、バランスを重視し親しみやすさのある味わいに仕上げられています。

ワインショップソムリエによる『⾦銀銅チャレンジ・プレミアム⾚5本セット』にて購入したワインのうちの1本です。

【やってみた】『⾦銀銅チャレンジ・プレミアム⾚5本セット』にチャレンジしました

クエヴァス・デ・アロムは、スペイン出身・在住のマスター・オブ・ワイン、フェルナンド・モラ氏が立ち上げたワイナリー。
モラ氏が最も好きな葡萄品種であるガルナッチャ(グルナッシュ)の本拠地、アラゴン州で、ガルナッチャ種の新たな可能性を求めて設立されました。
ワイナリー名は、アラゴン語(アラゴン州で古くから用いられている言語)で「ワイン造り用の洞窟」を意味する「クエヴァス・カーヴ」と、設立者のモラ氏の名前(Mora)のアナグラムを組み合わせたもの。

ワイン名である「ペドラ・フォルカ(Pedora Forca)」とは、アラゴン語で「岩(Pedora)の熊手(Forca)」を意味する言葉です。
このワインで使用される葡萄の畑は岩石の多い非常に痩せた土地で、畑から見える山は、半月のような形の岩山が幾重にも重なってギザギザとした稜線を描き、まるで熊手のように見えるのだそうです。
地元の人たちに「Pedora Forca」と呼ばれているこの印象的な山並が、ワイン名となりました。