マルティーノ・キャンティ・クラシコ
CONTI SERRISTORI il MARTINO CHIANTI CLASSICO
フレッシュな酸味にキャンティ・クラシコ特有の渋味が加わった、芳醇な風味の赤ワイン。
スミレを思わせるアロマが、エレガントさを演出。
甘味も感じられるまろやかなミディアムボディです。
スミレを思わせるアロマが、エレガントさを演出。
甘味も感じられるまろやかなミディアムボディです。
タイプ | 赤 |
---|---|
ヴィンテージ | ---年 |
生産国・地域 | イタリア |
ブドウ品種 | サンジョベーゼ、その他の品種 |
生産者 | コンティ・セリストーリ |
[最終更新日]
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マルティーノ・キャンティ・クラシコ 補足情報
CONTI SERRISTORI il MARTINO CHIANTI CLASSICO
トスカーナのキャンティ地方で生産されるイタリアを代表するワイン、キャンティ。
多くのワイナリーが手がけており、サンジョヴェーゼ種を主体に構成されているという定義がありつつも、味わいは実に様々。
「キャンティ・クラシコ」とは、その中でも、キャンティを伝統的に作り続けてきた地域であることの証。
熟成期間も、11ヶ月とキャンティの3倍近い長さを要します。
コンティ・セリストーリ社は、トスカーナ州ワインの専門メーカーとして世界でも有名。
品質と伝統を重んじることにより、イタリアを代表する銘酒の名声を守り続けています。
それにしてもこのラベルはあまりにも印象的です。
一体何の場面が描かれているのでしょうか……私にはどうも、騎士のマントを盗もうとした極貧男性が騎士に怒られているように思えてなりません。
なんか白馬も冷たい視線を送ってるように見えるし。
気になって味わうどころじゃなかった。
追記:
「MARTINO 騎士」でぐぐったら聖マルティーノの伝説が出てきてやっと詳細が判りました……!
裕福な騎士が、ある冬の戦の帰りに、裸同然の老人を見かけました。
雪の中で凍えながら歩いている老人を気の毒に思った騎士は、自分の立派なマントを剣で切り取り、「これを羽織りなさい」と差し出しました。
それを見た神様は、騎士の優しさと寛大さに心動かされ、雪を降らすのをやめて暖かな陽光を地上にもたらしたという伝説です。
イタリアではこの伝説にちなみ、11/11は必ず晴れるとされているようです。
また、11/11はその年の新ワインを開ける日でもあるのだそうです。
うーん、勉強になりました。
しかしラベルを見た想像と、場面的には似た感じですけど内容は真逆でしたね!
ごめんなさい聖マルティーノ。
ていうか神様、マントもらう前の老人には心動かされなかったのかとか騎士がマントあげなかったら老人凍えっぱなしかとかいろいろ思うことはありますが、イタリア的にはハートフルなんでしょうかこの話。
もしくはイタリア国民も総ツッコミなんでしょうか。謎です。