シャトー・シュヴァル・ブラン・1978
Chateau Cheval Blanc 1978
1978年は、ボルドー赤ワインは「(1961年以降で)もっとも偉大なヴィンテージ」とも言われ、評価の高い年です。
ふくよかな風味に土や樹木、またスモーキーな味わいがにじみます。
紫の花やドライハーブを想起するアロマと、オレンジやカシスなどの果実実があり、リコリスのようなスパイシーさも感じられる、どこか優しい味わい。
酸味とタンニンが生き生きとした、落ち着きのあるフルボディです。
ふくよかな風味に土や樹木、またスモーキーな味わいがにじみます。
紫の花やドライハーブを想起するアロマと、オレンジやカシスなどの果実実があり、リコリスのようなスパイシーさも感じられる、どこか優しい味わい。
酸味とタンニンが生き生きとした、落ち着きのあるフルボディです。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 1978年 |
生産国・地域 | ボルドー ( フランス ) |
ブドウ品種 | カベルネ・フラン、メルロー |
生産者 | シャトー・シュヴァル・ブラン |
[最終更新日]
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シャトー・シュヴァル・ブラン・1978 補足情報
Chateau Cheval Blanc 1978
「白い馬」という意味の名前のシャトー・シュヴァル・ブランは、サン・テミリオン地区で2つのシャトーのみに与えられた特別なクラスである「サン・テミリオン・プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」を有する、名実ともにサン・テミリオン最高峰のシャトー。
ラベルには、1862年と1878年にパリのワインコンクールで獲得した金賞メダルが印刷されており、このシャトーの栄誉と誇りを示しています。
シュヴァル・ブランはカベルネ・フラン種58%、メルロー種42%で構成されており、メルロー種よりもカベルネ・フラン種を多用するというブレンドは他に類を見ないもの。
そのふくよかで複雑味のあるワインは、ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」にて「シュヴァル・ブランは間違いなく、ボルドーで最も深遠なワインの1つである」と評され、多くの人々の心をとらえて離さない、深みのある一品。
50年以上も熟成可能な成長能力にも関わらず、若いうちから飲める早熟さも兼ね備えた、楽しみ方の多さも特徴のひとつ。
とにかく「リッチ」「充実感」「深み」をもって語られることの多いワインです。
しかし「ブラン(白)」という名前の赤ワインて、ちょっと面白いですよね。