北ののぼ・2015
Kita no NOVO 2015
現代の日本ワインの父ブルース・ガットラヴ氏による、まさにシャンパーニュのようなスパークリングワイン!
52ヶ月以上瓶内熟成を経た逸品です。
長期熟成による深いコク、美しい黄金色が魅力。
アルコール度数は11.5%。
52ヶ月以上瓶内熟成を経た逸品です。
長期熟成による深いコク、美しい黄金色が魅力。
アルコール度数は11.5%。
タイプ | 白、スパークリング |
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ヴィンテージ | 2015年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール、シャルドネ、その他の品種 |
生産者 | ココ・ファーム・ワイナリー |
[最終更新日]
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北ののぼ・2015 補足情報
葡萄品種は、ピノ・ノワール種75%、シャルドネ種21%、ピノ・ムニエ種4%で構成されています。
ココ・ファーム・ワイナリーの取締役であり、”現代の日本ワインの父”と称されるブルース・ガットラヴ氏が手がける、瓶内二次発酵の辛口コクあり本格スパークリングワイン。
北海道余市のピノ・ノワールとシャルドネ、ピノ・ムニエから、キュヴェ(原酒)を醸造した、まさにシャンパーニュのような味わいの傑作です。
造る工程のほとんど全てが手作業で造られ、のびやかな酸、上品なコクが特徴。
2012ヴィンテージがG7広島外相会合1日目の岸田大臣夫人主催夕食会の乾杯で採用、2017年のメイ英首相歓迎夕食会で採用されました。
【ワイナリーのコメント】
2015年は木村農園のキリリとしたおいしい酸を持つピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエを最適なタイミングで収穫。ブルース・ガットラヴ氏の岩見沢の醸造場「10R(トアール)」で、房のままていねいに搾って、純粋なフリーランの果汁だけを取り出し、自然の持ち味を活かすため、野生酵母で一次発酵させました。翌2016年の春、足利のココ・ファーム・ワイナリーにワインを運び、ワインに蔗糖(しょとう)と酵母を加え、すばやくビン詰し王冠で打栓。このティラージュ(Tirage、ビン詰め)後、ワインを暗く涼しい静かなセラーに寝かせました。
一本一本の瓶のなかでワインは2番目の発酵をおこないながら複雑さを増し、酵母が働いてデリケートで細かな泡を生み出します。そしてこの瓶内二次発酵後も、さらに香りの複雑さと口当たりの厚みを引き出すため、52カ月以上、瓶内でワインを酵母の澱と接触させました。ワインが瓶内熟成で最高の状態になった2020年冬より、こころみ学園の園生たちが、毎朝毎晩、瓶を45度ずつ回してルミアージュ(Remuage)をおこない、澱を瓶の口に集めました。その後、瓶口の澱を冷却機で凍らせ、王冠と同時に澱を取り除き(デゴルジュマン:Degorgement)、同質のワインを補って糖分を加えないナチュール(Nature)の状態でコルク打栓し、ミュズレとワイヤーをかけました。
おすすめのペアリング
生牡蠣(レモンで)、あん肝、鶏皮ポン酢、クロックムッシュ、豚リエットのタルティーヌ、シャウルスなどの白カビチーズ、クリームチーズにリンゴや梨とハチミツを添えて、紅茶のシフォンケーキ
ココ・ファーム・ワイナリー(COCO FARM&WINERY/ここふぁーむわいなりー)は、栃木県を代表するワイナリー。
1958年に中学の特殊学級の教員だった川田昇(かわたのぼる)氏と特殊学級の子どもたちが中心となり、2年がかりで勾配38度3ヘクタールの畑を開墾。
その麓に、こころみ学園が設立された後、ココ・ファーム・ワイナリーが設立され、醸造の認可が下りワイン造りがスタートしました。
急斜面の畑地は葡萄の生育に良いだけでなく、その畑に関わる体験は、こころみ学園の子どもたちの心身の成長にも大きく寄与しているとのこと。
ワイナリーの敷地内には、こころみ学園栽培の新鮮野菜やハーブ、足利マール牛など、地元の農産物や安全な素材を中心に、 自家製ワインとともに美味しい料理が楽しめるココ・ファーム・カフェや、葡萄畑や醸造タンクも見渡せるワインショップが併設されています。
▼ wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP 『北ののぼ・2015』購入ページ
https://wa-syu.com/products/cbc21610
[写真提供・協力] 株式会社ジュン