ルビーの泡・2020
Ruby no Awa 2020
日本版ランブルスコ!
日本を代表する赤ワイン用品種「小公子」を使った、美しいルビー色の瓶内二次発酵スパークリングワイン。
野生酵母だけで醸したナチュラルな造りで、豊かで元気な泡、きれいな酸味が魅力です。
アルコール度数は13%。
日本を代表する赤ワイン用品種「小公子」を使った、美しいルビー色の瓶内二次発酵スパークリングワイン。
野生酵母だけで醸したナチュラルな造りで、豊かで元気な泡、きれいな酸味が魅力です。
アルコール度数は13%。
タイプ | 赤、スパークリング |
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ヴィンテージ | 2020年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | その他の品種 |
生産者 | ココ・ファーム・ワイナリー |
[最終更新日]
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ルビーの泡・2020 補足情報
葡萄品種は、日本固有品種の小公子種のみが使用されています。
ココ・ファーム・ワイナリーが2004年頃から造っている小公子のヌーボー(新酒)「のぼっこ」の醸造過程の遊び心から誕生した、辛口シャープな赤の瓶内二次発酵スパークリングワイン。
山葡萄の研究家、澤登晴雄(さわのぼりはるお)氏によって造り出された山葡萄交配品種「小公子」は、色が濃いのにタンニンが少なく、豊かな酸味とサクランボやザクロのような味わいが特徴。
良いスパークリングワインにはしっかりした豊かな酸が必要不可欠のため、この小公子の酸に着目したのが「ルビーの泡」誕生のきっかけです。
ダークチェリーやザクロなどの果実やキャンディー、インク、タバコなどの香りが複雑に広がります。元気な泡を口中に感じ、フレッシュな酸や余韻に柔らかい渋みを感じる味わい。
【ワイナリーのコメント】
2020年ヴィンテージは、小公子が持つより繊細かつクリアな果実の風味を引き出すため、山形で育った葡萄と佐野市赤見の自家畑の葡萄のフリーランの果汁を集め、タンクで約3週間発酵。培養酵母を加えず、繊細な赤い果実の風味とスパークリングワインとしての味わいのバランスが整うまで、約6カ月間ビン内で発酵・熟成させ、こころみ学園の園生たちが手作業で毎朝毎晩45度ずつビンを回しながらルミュアージュ。その後、ビン口を凍らせデゴルジュマンで澱を抜きました。
野生酵母だけで造られた豊かで元気な泡、透きとおるルビー色、きれいな酸味・・・。スパークリングワインの爽やかさと赤ワインのリッチな果実味。良いとこどりのワインです。敬愛するイタリアの“ランブルスコ”や世界中で造られている、冷やして飲む赤いスパークリングワインのようにスタイリッシュな魅力をお届けします。酸化防止剤を加えていません。よく冷やして楽しむのがオススメです。
おすすめのペアリング
ガスパチョ、玉ねぎとにんじんのクミンマリネ、鯖サンド、そら豆のフリット、蕪のロースト、蛸とオリーブのトマト煮、たらの芽の天婦羅、鶏むね肉の甘辛炒め、スモークサーモンのベーグル、イワシと黒オリーブのパスタ
ココ・ファーム・ワイナリー(COCO FARM&WINERY/ここふぁーむわいなりー)は、栃木県を代表するワイナリー。
1958年に中学の特殊学級の教員だった川田昇(かわたのぼる)氏と特殊学級の子どもたちが中心となり、2年がかりで勾配38度3ヘクタールの畑を開墾。
その麓に、こころみ学園が設立された後、ココ・ファーム・ワイナリーが設立され、醸造の認可が下りワイン造りがスタートしました。
急斜面の畑地は葡萄の生育に良いだけでなく、その畑に関わる体験は、こころみ学園の子どもたちの心身の成長にも大きく寄与しているとのこと。
ワイナリーの敷地内には、こころみ学園栽培の新鮮野菜やハーブ、足利マール牛など、地元の農産物や安全な素材を中心に、 自家製ワインとともに美味しい料理が楽しめるココ・ファーム・カフェや、葡萄畑や醸造タンクも見渡せるワインショップが併設されています。
▼ wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP 『ルビーの泡・2020』購入ページ
https://wa-syu.com/products/cbc21600
[写真提供・協力] 株式会社ジュン