ラフィーユ・樽甲州・2019
LA FEUILLE TARU KOSHU 2019
甲州種特有の柑橘系アロマが広がります。
口に含むと、樽熟成由来のトースト香も感じられます。
洗練されたボディ感に深みをもたらす複雑味を持ったシャープな辛口白ワイン。
ほのかな苦みを伴ったエレガントで長い余韻が楽しめます。
アルコール度数は12.5%。
王道的に和食と合わせるのも、ムール貝のワイン蒸しといった洋の魚介料理に合わせるのもおすすめです。
特に、海老やカニ、ホタテなどの甘みのある魚介、蒸し鶏、胡麻豆腐、キャビア、ムール貝のワイン蒸、ローストビーフ、アンチョビソースなどと好相性です。
タイプ | 白 |
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ヴィンテージ | 2019年 |
生産国・地域 | 勝沼 ( 日本 ) |
ブドウ品種 | 甲州 |
生産者 | まるき葡萄酒 |
[最終更新日]
ラフィーユ・樽甲州・2019 補足情報
葡萄品種は、峡東地区甲州種を主に使用しています。
冷凍濃縮(氷結仕込)、オーク樽、ステンレスタンクにてそれぞれ低温発酵させた後、フレンチオーク樽にて約6ヶ月間熟成されています。
異なるキュヴェの絶妙なブレンドにより、洗練されたボディ感と複雑味、エレガントで長い余韻が感じられるワインに仕上げられています。
過去のヴィンテージでは様々なコンクールで受賞しているワインです。
2015年ヴィンテージ:日本ワインコンクール2016銀賞、日本ワインコンクール2017銀賞、ジャパンワインチャレンジ2016銅賞
2017年ヴィンテージ:日本ワインコンクール2018銅賞、ジャパンワインチャレンジ2020銀賞
2018年ヴィンテージ:サクラアワード2021金賞、ジャパンワインチャレンジ2020銀賞
1891年設立まるき葡萄酒(Maruki Winery/まるきぶどうしゅ/マルキブドウシュ)は日本国内で現存する最古のワイナリーとして知られる老舗ワイナリーです。
創業者である土屋龍憲氏は日本人で初めてワイン醸造技術をフランスで学んだ人物でもありました。
フランスにおけるマリアージュというワイン文化にも大いに感銘を受けた土屋氏は、和食に合うワインを目指して甲州種でのワイン造りを実践。
数々の困難を乗り越え、勝沼での開墾と甲州種の栽培を実現し、勝沼を日本のワイン銘醸地のひとつへ発展させる礎となりました。
1950年代に、当時まだ一般的ではなかった甲州の長期熟成をスタート。
甲府盆地にある扇状地の豊富な地下水脈に守られた地下貯蔵庫では、1959年ヴィンテージの甲州を筆頭に、約35,000本ものワインが一升瓶で静かに熟成されています。
長期熟成向きではないと言われる甲州の長期熟成を成功させた先人の知恵と技術を受け継ぎ、現在でもまるき葡萄酒ならではの熟成を続けています。
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[写真提供・協力] 株式会社ジュン
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