2020・アルバリーニョ・ルノー
2020 Albariño Le nord
桃やアプリコットなどの核果類、林檎の蜜や柑橘などといった果実香が感じられます。
口に含むと、豊かな果実味と酸味が感じられ、余韻にあるわずかな渋みが全体を引き締めます。
コクのある辛口ワインです。
アルコール度数は11%。
口に含むと、豊かな果実味と酸味が感じられ、余韻にあるわずかな渋みが全体を引き締めます。
コクのある辛口ワインです。
アルコール度数は11%。
タイプ | 白 |
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ヴィンテージ | 2020年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | その他の品種 |
生産者 | カーブドッチ・ワイナリー |
[最終更新日]
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2020・アルバリーニョ・ルノー 補足情報
葡萄品種は、山形産を中心とした東北産のアルバリーニョ種のみが使用されています。
ルノー(Le nord)とは、フランス語で「北の」という意味。
東北産アルバリーニョの可能性を体感できる、極上白ワインです。
【醸造家・掛川史人(かけがわふみと)氏のコメント】
初登場のアルバリーニョ・ルノー。このワインはその名があらわす通り北の(le nord)アルバリーニョの可能性を信じて造るワインです。国内で最初にアルバリーニョの製品化に取り組んだのは私たち新潟ワインコーストですが、現在では北は岩手(もしかしたら青森でも)から南は九州まで国内のさまざまな地域で栽培されています。私自身は雨季や積算温度を考えると、北陸や東北に大きな可能性を感じています(新潟県は区分する団体により北陸・東北どちらかに属します)。2020ヴィンテージは山形産が主体ですが、2021からは山形と新潟のブレンドで造っています。ファーストヴィンテージなのであまり複雑なことはおこなわず、シンプルにステンレスタンクにて発酵をおこないました。抜栓直後は少し閉じ気味ですが、開いてくると香りは桃やアプリコットなどの核果類と林檎の蜜や柑橘を感じ取ることができます。口に含むと豊かな果実味と酸味が感じられ、余韻にあるわずかな渋みが全体を引き締めます。初収穫の山形産アルバリーニョのため比較はできませんが、決して天候に恵まれなかった2020でもポテンシャルを感じさせるワインが出来ました。今後を期待させます。
カーブドッチ・ワイナリー(CAVE D’OCCI/かーぶどっちわいなりー)は、1992年に設立されたレストラン、スパ、オーベルジュを併設する、新潟を代表する滞在型ワイナリーです。
海と砂に囲まれた、日本ワインの新たな銘醸地「新潟ワインコースト」の歴史は、ここから始まりました。
国産生葡萄かつ欧州系のワイン専用種のワインを造ることを目標に掲げ、ワイン未開の地でスタート。
砂浜のような砂質土壌の適性品種を求めて、創業からこれまで40種類以上の品種を植樹し、現在は約20種類の葡萄を栽培しています。
広大な葡萄畑に囲まれた一帯に設立されたカーブドッチ・ワイナリーは、訪れた人々がワイン造りの現場に触れ、ワインやお料理を愉しみ、「ワイン」「食べる」「買う」「泊まる」の豊かな時間を過ごせる空間やサービスを揃えています。
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https://wa-syu.com/products/cbs11780
[写真提供・協力] 株式会社ジュン