大阪デラウェア・2020
OSAKA DELAWARE 2020
口に含むと、完熟リンゴをかじったような、甘酸っぱくジューシーな果実味や、べっこう飴やサイダーを思わせる香りが広がります。
円みのある酸味と厚みや旨味を伴った味わいは、フレッシュさがありつつも和の雰囲気を感じる落ち着きとふくらみが感じられる優しい風味です。
アルコール度数は11%。
出汁や醤油、ソース、スパイスと好相性で、和食の唐揚げや焼き鳥のほか、カレー、お好み焼きなどとも合わせて楽しめる1本。
円みのある酸味と厚みや旨味を伴った味わいは、フレッシュさがありつつも和の雰囲気を感じる落ち着きとふくらみが感じられる優しい風味です。
アルコール度数は11%。
出汁や醤油、ソース、スパイスと好相性で、和食の唐揚げや焼き鳥のほか、カレー、お好み焼きなどとも合わせて楽しめる1本。
タイプ | 白 |
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ヴィンテージ | 2020年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | デラウェア |
生産者 | 島之内フジマル醸造所 |
[最終更新日]
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大阪デラウェア・2020 補足情報
葡萄品種は、大阪の柏原市産デラウェア種のみが使用されています。
葡萄の出来が良い年だけに生産されるワイン。
【ワイナリーのコメント】
全国屈指のデラウェア生産量を誇る大阪。その中でも葡萄産地として100年以上の歴史がある柏原市。フジマルは毎年、その柏原市で代々葡萄栽培を営んできた契約農家さんから、ワイン用に育てたデラウェアを届けてもらっています。そして、その葡萄が良い年だけ新酒を造ることにしています。今年は梅雨が長く不作を心配していましたが、8月はほぼ雨も降らず台風も直撃しない、近年まれにみる快晴続きだったため、陽の光を十分に浴びて酸も糖もしっかりバランスの取れた良い葡萄が届きました。
現在ではデラウェアと言えば種無しの物が身近になりましたが、私たちがワインの醸造に用いる種ありデラウェアは、生食用以上の甘味と果皮の内側や種周りの酸味、分厚い果皮由来の旨味が小振りな粒にぎゅっと凝縮しています。
この「大阪デラウェア」は、そんな葡萄を優しく絞り、シンプルでベーシックに仕上げたワインです。デラウェアの優しく、どこか懐かしい味わいと、種ありならではの酸味によるフレッシュな飲み口は、さまざまなお料理に寄り添ってくれます。
島之内フジマル醸造所(Shimanouchi Fujimaru Winery/しまのうちふじまるじょうぞうしょ/シマノウチフジマルジョウゾウショ)は、「ワインを日常に」をゴールに掲げてオープンした、大阪の街の中心地の都市型ワイナリーです。
産地と造り手と消費者が一体になれるような場所を創るため、ワイナリーとレストランを併設しています。
2010年から大阪府柏原市で耕作放棄地での葡萄栽培をスタート。
次の世代へワイン産地としての大阪を引き渡したいという思いで、長年育てられているデラウェアを中心に葡萄栽培を続けています。
▼ wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP 『大阪デラウェア・2020』購入ページ
https://wa-syu.com/products/cbs41400
[写真提供・協力] 株式会社ジュン