クリムゾン・ピノ・ノワール・2019 補足情報

葡萄品種は、ピノ・ノワール種のみが使用されています。
マーティンボロ地区の樹齢20年までの若木から収穫した果実と天然酵母で造られた、アタ・ランギワイナリーの入門的ワインです。

ニュージーランドを代表するピノ・ノワールの生産者として著名なアタ・ランギ。
アタ・ランギとは、マオリ族の言葉で「新しい始まり、夜明けの空」を意味する言葉で、新しいワイン造りの出発点という気持ちを込めたワイナリー名です。
「ニュージーランドのロマネ・コンティ」と呼ばれる伝説的な葡萄クローン「エイベル・クローン」(税関職員兼ワイナリーオーナーであるエイベル氏が、ロマネ・コンティの畑から葡萄樹の枝を持ち込もうとした旅行者の切り枝を没収し、正式に検疫・通関し、畑に植えたもの)を株分けしたピノ・ノワールを、殺虫剤や化学肥料、除草剤などを使用しないサステイナブル農法と一部ビオディナミ農法で栽培し、天然酵母で醸造するというこだわりのワイン造りを手掛けるワイナリーです。
インターナショナル・ワイン＆スピリッツ・コンクールにおいて「最優秀ピノ・ノワール」を3度受賞するなど、国際的にも高い評価を得ている造り手です。