雲見・2018
Kumomi 2018
ボタニカルで大地を思わせる香り、優しい果実味にカツオ昆布の出汁を思わせる旨味が感じられる味わいのミディアムボディです。
アルコール度数は11%。
アルコール度数は11%。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2018年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
生産者 | ドメーヌ・ショオ |
[最終更新日]
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雲見・2018 補足情報
葡萄品種は、新潟県産のピノ・ノワール種のみが使用されています。
【醸造家・小林英雄(こばやしひでお)氏のコメント】
2018年は暑い年でした。成熟も早く、酸にこだわる自分としてはできるだけ早くとりたいと思いました。結果、大正解でした。この年は8月末から雨が降り続き、9月半ばごろから大荒れの悪天候。前半で収穫をすることができた品種は非常に良い出来です。不健全果は取り除き、除梗のみした粒を発酵槽へ投入。野生酵母での発酵を行いました。手動小型プレス機で圧搾後、フレンチ旧樽へ移し熟成させました。まだ硬い気がします。優しい果実味とボタニカル&大地の香りは例年通り。
まだ開くのに時間が必要そうです。あと3年は伸びそうですが、亜硫酸を一切使っていないため保管環境に少し気を使いそうです。すみません。自然発酵由来の「いわゆるビオ系?」という感じのニュアンスも程よくあるかと思います。味わいはドメーヌ・ショオ得意のカツオ昆布だし。旨みが良い感じで出せているかと思います。今後も楽しみな子になりました。
ドメーヌ・ショオ(Domaine Chaud/どめーぬ・しょお)は、2011年9月に新潟県に設立された家族経営のワイナリーです。
フランス語でワインの醸造所を意味するDomaine(ドメーヌ)とオーナーである小林夫婦の「小(ショウ)」から名付けられています。
海と砂に囲まれた日本ワインの新たな銘醸地「新潟ワインコースト」にて、可能な限り自然な栽培を目指し畑の土から配慮を重ねたワイン造りを行っています。
「1人1本飲めるワイン」をテーマに、飲みやすく飲みあきない瑞々しい旨味を持ったワインをリリースする作り手です。
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[写真提供・協力] 株式会社ジュン