2019・シャルドネ・バリック
2019 Chardonnay Barrique
黄リンゴ、カリン、レモンのハチミツ漬けなどの甘い香りに、ワックスやカマンベールなどの白カビチーズの香りも感じられます。
わずかに残る甘さと乳酸飲料的な穏やかな酸味のバランスが良く、アフターには果実味とミネラリーな苦味が優しく残ります。
抜栓後、温度帯が上がってくると、甘い香りと樽香がより感じられます。
大きめのグラスで時間をかけて味わいたい白ワイン。
アルコール度数は12%。
温度に敏感なため、10~15℃の低温での保管が望ましいワインです。
カキフライと好相性。
タイプ | 白 |
---|---|
ヴィンテージ | 2019年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール、メルロー、シャルドネ |
生産者 | ドメーヌ・テッタ |
[最終更新日]
2019・シャルドネ・バリック 補足情報
葡萄品種は、シャルドネ種96%、メルロー種3%、ピノ・ノワール種1%で構成されています。
【ワイナリーのコメント】
微かに褐色がかったレモンイエロー。黄リンゴ、カリン、レモンのハチミツ漬け。ワックス、カマンベールなどの白カビチーズの香り。わずかに残る甘さと乳酸飲料的な穏やかな酸味のバランスが良く、アフターには果実味とミネラリーな苦味が優しく残ります。抜栓後、温度帯が上がってくると甘い香りと樽香がより感じられます。
樹齢や仕立て方がさまざまな4区画のシャルドネを、樽熟成させるのにベストなタイミングを探りながら丁寧に収穫、選果しました。全房でプレスして(MeとPNも一緒に)デブルバージュ後、温度管理はせずにゆっくりと野生酵母で発酵させました。新樽は用いず、tettaでは初の試みとなる18カ月樽熟成させました。
domaine tetta(ドメーヌ テッタ/どめーぬ てった)は、岡山県北西部、新見市哲多町にて2016年秋に創設されたワイナリーです。
2009年にドメーヌワイナリーを目指して葡萄畑の開墾、苗植えに着手し、2016年に念願のワイナリーが完成しました。
新見市の土壌組成は、日本では希有な石灰岩土質で、古くから葡萄栽培の文化が根付く地域です。
石灰岩土質から成る葡萄(減農薬・草生栽培)のポテンシャルをワインに表現することをコンセプトに、野生酵母でゆっくり優しく発酵させ、葡萄が持つポテンシャルを引き出すワイン造りを目指しています。
ガラス越しには醸造作業、テラスからは葡萄畑を一望できるモダンな建築は、世界的に活躍する岡山出身のインテリアデザイナー、片山正通(かたやままさみち)氏がデザインを担当。
現代アートが展示されたワイナリーにはレストランも併設しており、ワインに共通する一貫した世界観が、訪れる人々を魅了しています。
▼ wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP 『2019・シャルドネ・バリック』購入ページ
https://wa-syu.com/products/cbs11630
[写真提供・協力] 株式会社ジュン
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
\ ワインデータベースへの読者様投稿受付中! /
葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★★
これはとても上質なシャルドネですね~。
とっても美味しいです!
[お気に入り指数解説] ★…ちょっと好きかも ★★…好き♪ ★★★…お気に入りです!