ペンフォールズ・グランジ・1976
Penfolds Grange 1976
パーカーポイントで100点満点を獲得した伝説のヴィンテージです。
シラーズ種の葡萄に南オーストラリアの気候と土壌との相乗効果が鮮明に表現されるフルボディ。
黒い果実系に胡椒などのスパイスや土のニュアンスも含む多層的な香り、エレガントに熟したタンニン、濃縮感のあるリッチな味わいが素晴らしいバランスを保っています。
シラーズ種の葡萄に南オーストラリアの気候と土壌との相乗効果が鮮明に表現されるフルボディ。
黒い果実系に胡椒などのスパイスや土のニュアンスも含む多層的な香り、エレガントに熟したタンニン、濃縮感のあるリッチな味わいが素晴らしいバランスを保っています。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 1976年 |
生産国・地域 | オーストラリア |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、その他の品種 |
生産者 | ペンフォールズ |
[最終更新日]
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ペンフォールズ・グランジ・1976 補足情報
Penfolds Grange 1976
グランジは、南オーストラリアで最高峰のワインメーカーとして知られるペンフォールズのフラッグシップワイン。
南オーストラリアの歴史的文化遺産に認定されているという驚きのブランドです。
1951年のリリース時には「蟻をつぶしたような臭い」と酷評され、一時は生産中止にまでなったという曰くもあるワイン。
しかし、もともとグランジは長い熟成ポテンシャルを目指して作られていたため、数年の熟成を経て本来の魅力を発揮したグランジを味わった人々の賞賛を受け、生産を再開し、今に至ります。
ペンフォールズのワイン造りでは、様々な区画で多種の葡萄を栽培し、その時々で最上のブレンドを作り出すというスタイルを貫いています。
グランジは、バロッサ・ヴァレーなど4箇所の地域からとれた葡萄をなんとブラインドでテイスティングして選び出し、ブレンドして造られます。
造り手の感性を最優先させたこのスタイルは、150年以上のペンフォールズのワイン造りの技術を継承しています。
また、コレクターも多く、オールドヴィンテージは特に人気で高額で取引されていることでも有名です。
ちなみに、ペンフォールズの創始者であるクリストファー・ローソン・ペンフォールズ氏はなんと医師。
患者向けの酒精強化ワイン造りを開始したのが、ペンフォールズの始まりです。
「フランス大学病院にワインバー併設」というニュースを彷彿としますね……。