ムートン・カデ・ロゼ・2020
Mouton Cadet Rosé 2020
キャンディを思わせる愛らしいロゼカラー。
グレープフルーツと赤系果実のピュアな香りが感じられます。
口に含むと、表現力豊かで率直なアタックからグレープフルーツの香りが鼻に抜け、細やかで洗練された赤いベリーの果実味が続き、フレッシュでエレガントなフィニッシュへと続きます。
アルコール度数は12.5%。
飲み頃温度は8~10℃。
食前酒としてそのまま楽しむほか、カプレーゼ、イベリコ豚のベジョータ生ハムをトーストに載せたものや、鮨や巻物、イクラと鮭の海鮮親子丼、デザートならラズベリータルトとのペアリングがオススメです。
グレープフルーツと赤系果実のピュアな香りが感じられます。
口に含むと、表現力豊かで率直なアタックからグレープフルーツの香りが鼻に抜け、細やかで洗練された赤いベリーの果実味が続き、フレッシュでエレガントなフィニッシュへと続きます。
アルコール度数は12.5%。
飲み頃温度は8~10℃。
食前酒としてそのまま楽しむほか、カプレーゼ、イベリコ豚のベジョータ生ハムをトーストに載せたものや、鮨や巻物、イクラと鮭の海鮮親子丼、デザートならラズベリータルトとのペアリングがオススメです。
タイプ | ロゼ |
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ヴィンテージ | 2020年 |
生産国・地域 | ボルドー ( フランス ) |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー |
生産者 | ムートン・カデ(バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド) |
[最終更新日]
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ムートン・カデ・ロゼ・2020 補足情報
葡萄品種は、メルロー種77%、カベルネ・フラン種16%、カベルネ・ソーヴィニヨン種7%で構成されています。
ムートン・カデを代表するコレクションでもあり、ロスチャイルド社のアイコニックなワインとして世界中で愛されているロゼワインです。
2020年はやや乾燥した非常に暖かい冬であったため、葡萄の生育サイクルは例年よりも早く始まったとのこと。
涼しく雨の多い春によって通常の状態に落ち着き、夏は8月初旬まで暑く乾燥した天気が続いたそうです。
この天候の移り変わりにより、2020年ヴィンテージは繊細な果実のアロマとフレーバーと、重厚さと洗練のバランスが取れたものに仕上がっています。
ムートン・カデの名は、このブランドを生み出したフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵が一族の末っ子(カデ)であったことにちなんだもの。
1930年代、葡萄の不作でシャトー・ムートン・ロスチャイルドを瓶詰めできない時期が続き、シャトー・ムートンとして売り出せないワインを「ムートン・カデ」というセカンドラベルとして安価に販売することを決定したのがフィリップ男爵。
これが大ヒットし、シャトー・ムートンは1930年代の経営難も黒字で乗り切ることができたという逸話があります。
手頃な価格で、一貫したスタイル、品質、量を提供するボルドーワインとして、日常使いとして気軽に楽しめることが特長です。
[写真提供・協力]
バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド