ロッソ・2018
Rosso 2018
滑らかな舌触りと口の中でふくらむボリューミーな味わいの、しっかりとした飲み心地を持ったミディアムボディ。
立体的な酸味と豊かな旨味を持った味わいに、余韻が長く続きます。
アルコール度数は14%。
すぐに楽しめる味わいですが、熟成も期待できる1本です。
立体的な酸味と豊かな旨味を持った味わいに、余韻が長く続きます。
アルコール度数は14%。
すぐに楽しめる味わいですが、熟成も期待できる1本です。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2018年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | メルロー |
生産者 | ファットリア・アルフィオーレ |
[最終更新日]
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ロッソ・2018 補足情報
葡萄品種は、メルロー種のみが使用されています。
アルフィオーレにとって過去一番天候に恵まれた年の果実から造られた、ワイナリー自信の1本。
ラベルはito design studioがデザインを担当し、「潮紙」を使用しています。
【醸造家・目黒浩敬(めぐろひろたか)氏のコメント】
Rosso(ロッソ)は、私たちの畑の師匠としても敬愛する農家の大野さんが、畑の仕立てからこだわりをもって育てていらっしゃるメルローだけで仕込んでいます。2018年は、2015年から2020年までを振り返っても、雨がほとんど降らない過去一番天候に恵まれた年でした。この年から除葉、摘房を大野さんから引き継ぎ、私たち自身で栽培管理をおこなっています。ブドウの力を信じ、除梗をした後は、出来るだけ手を加えず、そのポテンシャルを最大限に引き出すため必要最低限の管理だけをおこないました。大地の香り、雨露に濡れて潤う草花、山を駆ける生き物たち。なめらかな舌触りから、まるで命の物語があるかのような口の中でふくらむ味わい、しっかりした飲み心地と立体的な酸味、そして長く続く余韻。飲んだ後に優しさを感じることができるのは、大野さんの人柄とブドウに対する真摯な思いがあるからこそだと思っています。
2018年10月27日に収穫。95%を除梗し、5%だけ梗を入れ、ブドウの自重のみでできた液体を優しく回しかけ、30日間のスキンコンタクト。プレスし、アンフォラに50%、ステンレスに50%を入れて6ヶ月熟成。ステンレスタンクに合わせて4ヶ月寝かせた後、ボトリング。3年間の経過観察の上、今回リリースに至りましたが、まだ不安定要素もあり、今が最大のパフォーマンスではありません。今飲んでも十分にそのポテンシャルを感じることはできますが、向こう5年かけてこのワインの真価が問われると思います。
Fattoria AL FIORE(ファットリア アルフィオーレ/ふぁっとりあ あるふぃおーれ)は、2015年からワインを生産している「農場=Fattoria」と代表の目黒浩敬(めぐろひろたか)氏が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストラン「AL FIORE」の名前を冠し、宮城県柴田郡川崎町に設立されました。
「一輪の花」を意味するAL FIOREという言葉には、「もっと多くの人々の幸せへと広がるように」という願いが込められています。
廃校になった小学校の体育館を改修して使用しており、多くの人の想いが詰まったワイナリーです。
▼ wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP 『ロッソ・2018』購入ページ
https://wa-syu.com/products/cba31240
[写真提供・協力] 株式会社ジュン