ヴェルデ・2020
Verde 2020
旨味あふれる果実味に、かすかな樽の香りや、ダークチョコレートを思わせるカカオのニュアンス、和胡桃のようなナッツの香ばしさやコクが感じられるミディアムボディ。
トップキュヴェ「Rosso(ロッソ)」に続く、セカンド的な位置付けのワイン。
抜栓後1時間から翌日にかけて少しずつ香りが開きます。
アルコール度数は13%。
トップキュヴェ「Rosso(ロッソ)」に続く、セカンド的な位置付けのワイン。
抜栓後1時間から翌日にかけて少しずつ香りが開きます。
アルコール度数は13%。
タイプ | 赤 |
---|---|
ヴィンテージ | 2020年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | メルロー |
生産者 | ファットリア・アルフィオーレ |
[最終更新日]
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
\ ワインデータベースへの読者様投稿受付中! /
ヴェルデ・2020 補足情報
葡萄品種は、メルロー種のみが使用されています。
トップキュヴェの「Rosso」と同じ畑のメルローを使用した、セカンド的な位置づけな赤ワインです。
ラベルはito design studioがデザインを担当し、「潮紙」を使用しています。
【醸造家・目黒浩敬(めぐろひろたか)氏のコメント】
Fattoria AL FIOREシリーズのトップキュベ「Rosso」に続く、セカンド的な位置付けのワインになりました。「Rosso」は畑の30%を早めに収穫し、その残りのブドウをさらに3週間ほど樹の上で追熟させてから仕込みますが、そのアーリーピッキングしたブドウを樽熟成させたものが、この「Verde」です。アーリーピッキングといっても、収穫糖度は23度近くになりますので、完全に熟した状態です。かすかな樽の香りやダークチョコレートのようなカカオのニュアンス、和胡桃のようなナッツの香ばしさやコクが感じられ、前面にくる果実味も落ち着いてきております。まだまだ硬さが残るものの、抜栓後1時間から翌日にかけて少しずつ開いてきます。
「Rosso 2020」はまだまだ先でのリリースとなりますが、「Verde」に関しては、大野さんの育てるメルローの良さが、垣間見えるように少しずつ成長しております。あと2~3年かけて、そのポテンシャルを感じることができると思いますが、現在でも充分に楽しめるワインではないかと思っております。抜栓数日でマメることもありませんので、グラスで数日かけてゆっくりとお楽しみいただけましたら幸いです。
大野農園のメルローを、収穫後に全て除梗した後、開放曹にてさまざまな要素を充分に引き出すため30日間の醸し発酵後、プレス。ステンレスタンクにて嫌気性の熟成後、オリが充分に下がった状態で、古樽にて5カ月間の樽熟成後にボトリング。さらに7カ月間の瓶内熟成を経てリリース。
Fattoria AL FIORE(ファットリア アルフィオーレ/ふぁっとりあ あるふぃおーれ)は、2015年からワインを生産している「農場=Fattoria」と代表の目黒浩敬(めぐろひろたか)氏が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストラン「AL FIORE」の名前を冠し、宮城県柴田郡川崎町に設立されました。
「一輪の花」を意味するAL FIOREという言葉には、「もっと多くの人々の幸せへと広がるように」という願いが込められています。
廃校になった小学校の体育館を改修して使用しており、多くの人の想いが詰まったワイナリーです。
▼ wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP 『ヴェルデ・2020』購入ページ
https://wa-syu.com/products/cba22700
[写真提供・協力] 株式会社ジュン