石蔵和飲・2020
ISHIGURA WINE 2020
国の登録有形文化財に認定されている「石蔵発酵槽(いしぐらはっこうそう)」で仕込まれる限定ワインです。
イチゴを思わせるフルーティな香りや酸味が感じられます。
柔らかなタンニンと旨みが親しみやすいライトボディ。
アルコール度数は12%。
飲み頃温度は14~16℃です。
ローストビーフ、マグロのステーキ、すきやき、などのほか、筑前煮や肉じゃがなどの家庭料理と好相性です。
イチゴを思わせるフルーティな香りや酸味が感じられます。
柔らかなタンニンと旨みが親しみやすいライトボディ。
アルコール度数は12%。
飲み頃温度は14~16℃です。
ローストビーフ、マグロのステーキ、すきやき、などのほか、筑前煮や肉じゃがなどの家庭料理と好相性です。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2020年 |
生産国・地域 | 山梨 ( 日本 ) |
ブドウ品種 | マスカット・ベーリーA、その他の品種 |
生産者 | ルミエールワイナリー |
[最終更新日]
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石蔵和飲・2020 補足情報
葡萄品種は、山梨県産マスカット・ベーリーA種91%、ブラック・クイーン種9%で構成されています。
国の登録有形文化財に指定されている歴史的な醸造設備である「石蔵発酵槽(いしぐらはっこうそう)」で仕込まれた限定生産のワインです。
【ワイナリーのコメント】
山梨県産のマスカット・ベーリーAを「石蔵発酵槽(いしぐらはっこうそう)」で仕込んだ、限定生産のライトボディ赤ワイン「石蔵和飲(いしぐらわいん)」。石蔵発酵槽とは、国の登録有形文化財に指定されている歴史的な醸造設備で、花崗岩(かこうがん)の石材を用いて1901年に制作された地下発酵槽です。現代のような温度管理の技術がなかった時代に、地熱の力で発酵温度を安定させ、より高品質なワインを造ろうと努力した先人達の努力がうかがえます。イチゴのようなアロマと酸、柔らかなタンニンを含んだ、親しみやすい味わいが魅力です。
【バイヤー・菊地のコメント】
ルミエールワイナリーで、このワインに使われるブドウ、マスカット・ベーリーAの収穫を体験しました。一房一房ボリューム感があり、食べても十分に美味しくて美しいこのブドウは、日本の食卓に溶け込む味わい深い赤ワインになります。ほんの少しブレンドされているブラック・クイーンが骨格を感じさせ、大きめのグラスでお肉料理と合わせて楽しむことも、コップで家庭料理とカジュアルに楽しむこともできる、万能ワインに仕上がっています。
ルミエールワイナリー(Lumiere Winery/るみえーるわいなりー)は、山梨県笛吹市で代々続く老舗のワイナリーです。
明治18年(1885年)、降矢徳義(ふりやとくぎ)氏が創設した降矢醸造場が甲州園(現在のルミエール)の前身。
大正7年に皇室御用達となり、昭和2年には昭和天皇御即位の御大典祝賀用に採用された歴史を持つ、由緒ある造り手です。
創業時から「本物のワインを造るには、本物の葡萄を育てること」をモットーに、自然の恵みとサイクルを用いたワイン造りを行っています。
ワイン用葡萄の栽培を続け、自社農園では雑草を生かした「草生栽培」、人工的に耕さない「不耕起栽培」による土づくりをしているのもこだわりの一つ。
雑草を増やすことにより、多種の生物が共存する環境「生物多様性」が守られ、たくさんの動植物が生命活動を営み、バランスが保たれます。
これにより、地上では虫による葡萄への食害が減り、地下では水はけのよい柔らかい土壌が作られるというサイクルが生じます。
1998年に国登録有形文化財に、2018年には日本遺産の構成要素に認定された「石蔵発酵槽(いしぐらはっこうそう)」も有名です。
明治34年(1901年)に”日本のワイン王”と呼ばれた実業家・神谷傳兵衛(かみやでんべえ)氏の指導を受け、扇状地の傾斜を利用した日本初のヨーロッパ型横蔵式地下発酵槽で、現在も使用されています。
▼ wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP 『石蔵和飲・2020』購入ページ
https://wa-syu.com/products/cba01140
[写真提供・協力] 株式会社ジュン