サブリナ・アクト4・2020
SUBRINA ACT4 2020
ベリー類や黒系果実などを連想する、凝縮感と深みのあるフルーティで甘やかな香りに、フローラルなニュアンスが感じられます。
甘味のある果実味に、上品でシルキーかつしっかりとしたタンニンが溶け込んだ、まろやかでジューシーな味わいです。
複雑さと厚みのある、エレガントなフルボディ。
余韻は長く、苦味がほんのりと残りつつも、スッキリした印象です。
アルコール度数は15.5%。
タイプ | 赤 |
---|---|
ヴィンテージ | 2020年 |
生産国・地域 | 南アフリカ |
ブドウ品種 | シラー |
生産者 | グレイスランド・ヴィンヤード |
[最終更新日]
サブリナ・アクト4・2020 補足情報
葡萄品種は、シラー種のみが使用されています。
南アフリカでも最高級の赤ワイン生産地として世界に認められるステレンボッシュのゴールドトライアングル地域に位置するグレイスランド・ヴィンヤード(Graceland Vineyards)が、化学物質を最小限に抑え、機械に頼らない手作りの工程で丁寧に造り上げたフルボディワインを西伊豆の海底で熟成させて完成する1本です。
2019年にリリースされた「サブリナ・2011」、2020年リリースの「サブリナ・アクト2・2016」、2021年リリースの「サブリナ・アクト3・2019」に続く第四弾の南伊豆海底熟成ワインです。
▼ 関連記事
重厚な仕上がりのシラー種のワインを、静岡県の南伊豆・奥石廊中木沖、知る人ぞ知る「ヒリゾ浜」の海底貯蔵庫にて、海中の安定した温度と波のわずかな振動で約半年間熟成させたワインです。
「SUBRINA」という名前は、海より誕生した美しい女性をイメージしてつけられたものだそうです。
海底で過ごす熟成期間中、石灰やフジツボなどが付着したボトルには、世界にひとつだけの模様が描き出されます。
「サブリナ・アクト4・2020」にはそれぞれにシリアルナンバーが付与されており、そのプレミアム感はギフトにもぴったりです。
海底での熟成に耐えられるよう、ボトルの形状やコルク、またコルクを水圧から守るシーリングワックスなど、細かな部分にも様々な工夫が凝らされています。
ラベルは海水ではがれてしまうため、ワイン名はサンドブラストで直接ボトルに彫刻されています。
シーリングワックスをはがす作業は少々手間が必要なものの、それだけに開封時の嬉しさはまた格別。
ロゴ入りポアラーも付属しているため、シーリングワックスがグラスにこぼれる心配もありません。
高級感のあるパッケージは、ギフトにもぴったりです。
「みんなのワイン」編集部も、SUBRINAシリーズ4本目にしてようやくスマートにシーリングワックスを除去できるようになりました。
コツは、ソムリエナイフの切っ先をボトルとワックスの間に差し込んでいき、切っ先をボトルに沿わせつつ少しずつゆっくりと隙間を広げて剥がしていくイメージです。
■SUBRINA ブランドサイト
https://subrina.info/
■SUBRINA オンラインショップ
https://subrina.jp/
■SUBRINA Amazonストア
https://www.amazon.co.jp/stores/page/D07A6114-A4F3-486E-BC2B-8C77520834E2?channel=prtime2207
[提供・協力]
株式会社コモンセンス
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
\ ワインデータベースへの読者様投稿受付中! /
葡萄院駄目代の
お気に入り指数
★★★
アタックは強く、一口目は非常にパワフルな印象。
ジューシーな甘味を伴ったまろやかさのある果実味、酸味は控えめで、滑らかなタンニンが溶け込んだエレガントなフルボディです。
鼻に抜ける香りもとてもフルーティ。
余韻は長く続きつつもスッキリとしており、清々しさのある後味です。
葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★★
香り豊かで舌に残る旨味もまた心地よく、とても飲みやすい味わいです。
印象は"漆黒の紫"。
物語を楽しみ、香りや味わいも楽しめる素敵なワインです。
[お気に入り指数解説] ★…ちょっと好きかも ★★…好き♪ ★★★…お気に入りです!