2020・いっかく
2020 Narwhal
甘やかなマスカット香とショウガを思わせる爽やかな香りが感じられます。
ケルナー種とソーヴィニヨン・ブラン種をブレンドしたオレンジワインで、優しく体に染み入る味わいを目指して仕上げられたまろやかな辛口です。
アルコール度数は10%とやや低め。
ケルナー種とソーヴィニヨン・ブラン種をブレンドしたオレンジワインで、優しく体に染み入る味わいを目指して仕上げられたまろやかな辛口です。
アルコール度数は10%とやや低め。
タイプ | 白 |
---|---|
ヴィンテージ | 2020年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | ソーヴィニヨン・ブラン、その他の品種 |
生産者 | カーブドッチ・ワイナリー |
[最終更新日]
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
\ ワインデータベースへの読者様投稿受付中! /
2020・いっかく 補足情報
葡萄品種は、新潟県産ケルナー種、ソーヴィニヨン・ブラン種で構成されています。
動物の名前を冠した「どうぶつ」シリーズは、カーブドッチ・ワイナリーの醸造家・掛川史人氏の個人的趣味を反映した、カーブドッチ・ワイナリーのワインのラインナップとは雰囲気が異なる味わいが特徴です。
【醸造家・掛川史人(かけがわふみと)氏のコメント】
1年ぶりに造ったオレンジワインの「いっかく」。2種のブドウを原料に優しく体に染み入る味わいを目指して造りました。2020年はケルナーとソーヴィニヨン・ブランから造りました。品種ごとに仕込んだマセラシオン期間は約半年間。初期にわずかに酢酸のニュアンスをまとわせています。オレンジワインの面白さは浸漬期間によってワインの雰囲気が大きく変わることだと思っているのですが、今回のように半年ほどおこなうと元々の品種香がわずかに残りながら品種ごとのオレンジ特有の香りが出てきます。出来上がったワインはケルナーのトロリとしたようなマスカット香とソーヴィニヨン・ブランの生姜っぽいニュアンスが交じり合った爽やかかつ怪しげな雰囲気をまとっています。味わいに澱のニュアンスが欲しかったので通常よりかなり多めに残してありますので、抜栓前に軽く振ってからの方がバランスよく楽しめます。これはこれで美味しいですが、個人的には白ブドウだけでなくほんの少し赤ブドウを入れた方がオレンジワインは美味しくなる気がします。相変わらず諸々の課題が残りますが、2020年「いっかく」も自宅でスルスル一本開けてしまうワインになりました。お楽しみください!!
カーブドッチ・ワイナリー(CAVE D’OCCI/かーぶどっちわいなりー)は、1992年に設立されたレストラン、スパ、オーベルジュを併設する、新潟を代表する滞在型ワイナリーです。
海と砂に囲まれた、日本ワインの新たな銘醸地「新潟ワインコースト」の歴史は、ここから始まりました。
国産生葡萄かつ欧州系のワイン専用種のワインを造ることを目標に掲げ、ワイン未開の地でスタート。
砂浜のような砂質土壌の適性品種を求めて、創業からこれまで40種類以上の品種を植樹し、現在は約20種類の葡萄を栽培しています。
広大な葡萄畑に囲まれた一帯に設立されたカーブドッチ・ワイナリーは、訪れた人々がワイン造りの現場に触れ、ワインやお料理を愉しみ、「ワイン」「食べる」「買う」「泊まる」の豊かな時間を過ごせる空間やサービスを揃えています。
▼ wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP 『2020・いっかく』購入ページ
https://wa-syu.com/products/cbo11710
[写真提供・協力] 株式会社ジュン