オーディナリー・オレンジ・2021
ORDINARY ORANGE 2021
白ワイン用の葡萄を赤ワインの手法で醸造する「醸し」で仕立てた、「オレンジワイン」と呼ばれる琥珀色の白ワインです。
開栓時に現れる若干の泡感に続き、豊かな香りとまろやかさが広がる辛口です。
アルコール度数は10%。
幅広い料理と合わせて楽しめる1本です。
開栓時に現れる若干の泡感に続き、豊かな香りとまろやかさが広がる辛口です。
アルコール度数は10%。
幅広い料理と合わせて楽しめる1本です。
タイプ | 白 |
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ヴィンテージ | 2021年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | シャルドネ、ナイアガラ、デラウェア |
生産者 | イエローマジックワイナリー |
[最終更新日]
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オーディナリー・オレンジ・2021 補足情報
葡萄品種は、山形県産のシャルドネ種、ナイアガラ種、デラウェア種で構成されています。
世界的にも注目されている「オレンジワイン」と同じ、皮ごと発酵させる赤ワインの醸造法を白ワイン用葡萄で行う日本の伝統的醸造手法「醸し」で仕上げられた琥珀色の白ワインです。
【醸造家・岩谷澄人(いわやすみと)氏のコメント】
山形県産の「シャルドネ」「ナイアガラ」「デラウエア」などを皮ごと発酵させる醸しで、日常のナチュールワインとは如何にという感じで造りました。3カ月(90日間)の低温醸しをおこない櫂入れ(かいいれ)もこの期間2~3回とほぼ放置状態ですが、櫂入れによって、急激な糖発酵を促さないことにより、よりコールドマセラシオンが出来、より液体へ果皮のアロマの移行を促しました。また今回は瓶内乳酸発酵させる前にタンクにてきちっとおこないました。2021年産はシャルドネが主体になっており、香りの主張だけではなく味わいも楽しめるようになっています。補糖によりアルコール度数調整をしない代わりにおこなった⻑期の醸し期間と乳酸発酵により、何も加えない何も引かないという当社の基本醸造理念が示せたと思います。今、瓶内で再度、瓶内MLF(Malolactic fermentation/マロラクティック発酵)が起きており、少し開栓時には「シャワッ」てしています(MLFにより、上部液面に浮遊物が生じる場合もありますが人体には無害です)。「オレンジワイン」として凄く馴染みやすい味わいですので、多種多様な料理と合わせてお楽しみください。
イエローマジックワイナリー(YellowMagicWinery/いえろーまじっくわいなりー)は、山形南陽市赤湯に2019年9月27日に開設したワイナリー。
醸造家の岩谷澄人(いわやすみと)氏は滋賀のヒトミワイナリー、そして大阪の島之内フジマル醸造での醸造経験を経て、デラウェアの聖地「山形南陽市赤湯」にて、今までの経験の集大成として独自のワイナリーを設立しました。
垣根でのマスカット・ベーリーAやヴィニフェラ葡萄栽培、そして棚仕立てのデラウェアなどの生食用品種栽培、契約栽培葡萄から生まれる身体にしみるうま味を感じるワイン作りを目指しています。
「YellowMagicWinery」とは「黄色魔術醸造所」。
アジア、そして日本人の感性に響く、この地に生まれてよかったと感じられる「日本ワイン」をコンセプトとしています。
▼ wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP 『オーディナリー・オレンジ・2021』購入ページ
https://wa-syu.com/products/cbo02020
[写真提供・協力] 株式会社ジュン