レガーロ・2021・ナイアガラ 補足情報

葡萄品種は、岩手県・大迫(おおはさま)産のナイアガラ種のみが使用されています。

【ワイナリーのコメント】
前菜と合わせたい、軽やかで心地よいワイン。柑橘系の甘く爽やかな香りと、ほどよい酸味が明るい雰囲気をかもしだす白ワイン。よく冷やして、温度変化を楽しみながら飲むのがおすすめです。大迫のナイアガラを使い、甘味と酸味のバランスを良く仕上げました。

・ワインのネーミングについて
「REGALO(レガーロ)」とは、スペイン語で「贈り物」という意味です。「REGALO」は、その年おすすめのブドウを選び、仕込みました。年々でブドウの品種が変わるシリーズです。毎年異なる自然からの贈り物「REGALO」。この年だけの味わいをどうぞお楽しみください。

スペイン語でつけたのは、大船渡市の姉妹都市がスペインにあること、リアス海岸の発祥もスペインということで、今後スペインとの交流をより深くしていくことを目的としています。それによって国際的な交流を増やし、子どもたちの視野を広げることができればこの三陸地方の新しい文化を創っていけるのではないかと考えスペイン語で名づけました。
イラスト：さとうまさき

THREE PEAKS(すりーぴーくす/スリーピークス)は、岩手県大船渡市に位置する家族経営のワイナリー。
代表である及川武宏(おいかわたけひろ)氏が、東日本大震災から約3年後の2014年1月に生まれ育った岩手県大船渡市に移り住み、「三陸に100年続く新しい文化を創造する」という壮大な夢を持ってスタートしました。
大船渡市、陸前高田市でヴィンヤードを始めたほか、陸前高田市でリンゴ園を譲り受け、岩手県で最も古い140年以上の歴史を誇る陸前高田市の米崎リンゴなど、10数種類のリンゴを育てています。
「”やさしくなれるひととき”を過ごしていただきたい」という想いを大切に、岩手県の自然豊かな風景を感じられるシードルやワインを目指して家族みんなでリンゴと葡萄を栽培しています。
THREE PEAKSのロゴを手掛けたのは、グラフィックデザイナーの樽見星爾(たるみせいじ)氏。
木製の船舶を建造する際に用いられる部材でもある「チキリ」をイメージしたデザインとなっており、人と人とのつながり、地域と地域のつながりが永遠に続いていくようにとの想いが込められています。

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[写真提供・協力] 株式会社ジュン