おでかけワイン
「ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-」へ行ってきました!~展示物編~
[公開日]
[最終更新日]
こんにちは、葡萄院冷庫です。
以前当サイトでご紹介した、「ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-」へ行ってきました!
[関連記事:「ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-」国立科学博物館にて開催]
上野公園内の国立科学博物館で開催されています。(2015年10月31日(土)~2016年2月21日(日))
ここが入口!
入口で葡萄のコスプレ(?)をして写真を撮っている子どもたちがいました。
子どものほうが気合入ってる・・・・
『お酒はハタチになってから』ですが、
未成年の方も、健全かつ十分に楽しめる展覧会になっています!
学生さんも結構いましたよ!
チケットがオシャレですね♪
こちらのワイン展、写真撮影も一部を除いてOKなんです!
入口を入ると『神の雫』の遠峰一青さんが迎えてくれます!
音声ガイドを担当するのは「テニスの王子様」の跡部景吾の声などを務める声優の諏訪部順一さん。
アニメや漫画が好きな方も楽しめそうです♪
展覧会アンバサダーに就任した田崎真也氏によるワインセミナーが開かれるなど、
色々豪華なワイン展。
ワイン初心者にも安心♪
ワインからではなく葡萄から、懇切丁寧に教えてくれます。
本当にかなり勉強になりました!
コーナーは
「ワイナリーに行ってみよう」
「ワインの歴史」
「ワインをもっと楽しむ」
の3つに分かれています。
まずは、「ワイナリーに行ってみよう」コーナーからご紹介いたします♪
収穫に適さない実を取り除く作業「選果」を体験できるゲーム。
結構焦る。。。
見事選果成功!
こんな風にして、楽しく学ぶことができるようになっています!
発酵中に液を均一に保つことを『ピジャージュ』と言うのですが、
それを擬似体験することができます。
棒を押し下げると、途中から感覚が変わるのが面白い♪
ぶどう踏み体験もできます♪(なんかこの写真だけ見ると気持ち悪いですね。)
感覚は・・・・意外と普通???
破砕機のなかった時代にはこうやってぶどうを踏んで破砕を行っていたそうです。
※虫嫌いの人は【閲覧注意】・・・・
葡萄につく害虫だそうです・・・・
展示物は実物の50倍の大きさの模型ですが、
殺虫剤のリアルな虫の絵柄にも恐怖を覚えるレベルの冷庫には少し恐怖でした。
次に、「ワインの歴史」コーナーですが、
こちらは残念ながら写真撮影は禁止になっていました。
でも、貴重なワインの歴史が学べますよ!
興味深かったところをいくつかご紹介しますね。
ワインを表す古代文字は、カクテルグラスを組み合わせて描いた矢印みたいな形をしていました。
また、古代ギリシャでは、ワインを水や海水で割って飲んでいたそうです。
(海水って・・・・)
でも、そんな昔からワインは大衆に親しまれていたんですね。
昔のワイングラスやデカンタは不思議なかたちをしたものが多く、
精巧な人形のデカンタや動物の形をしたグラスなど、
芸術的な作品が多くありました。
中には、どうやって飲むのかわからないものも多数。
昔は実用性よりも見た目重視だったのかな??
日本でも、江戸時代の城跡などからワイングラスが見つかっているそうです。
最後に「ワインをもっと楽しむ」コーナー。
ここにきてやっと主人公登場。
こちらは、二種類の香りが混ざった香り当てのコーナー。
冷庫の場合、混ざっている香りの一種類はわかったのですが、もう一種類はわからず。
なかなか難しいです。
ぜひ、会場に行ってやってみてくださいね!
こちらは、2010年にフィンランド沖のバルト海の海底から見つかった約170年前のシャンパーニュ。
どんな味なんでしょうね~飲んでみたい!
このとぐろ巻いたデカンタの洗い方が気になる。
ここでしか見られない貴重なワインの数々も。
とにかく勉強になる、楽しい展覧会でした!
平日に行ったので、それほど混んでおらず、ゆったり鑑賞できました。
この機会にぜひ行ってみてくださいね!
公式サイト:「ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-」
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現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
会期:2015年10月31日(土)~2016年2月21日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで。
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、12月28日(月)~1月1日(金)
※ただし、11月2日(月)と1月4日(月)は開館。
会場:国立科学博物館 (東京・上野公園)
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20