パストゥグラン・2022
Passetoutgrain 2022
赤系果実の果実味と野性味、新樽由来の甘やかな香りが特徴のミディアムボディ。
揮発酸のニュアンスがあるので、飲む時は多めにスワリングするのがおすすめです。
アルコール度数は10%。
鴨鍋、焼き鳥(こころ、きも)、さつまいもなどと好相性。
揮発酸のニュアンスがあるので、飲む時は多めにスワリングするのがおすすめです。
アルコール度数は10%。
鴨鍋、焼き鳥(こころ、きも)、さつまいもなどと好相性。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2022年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール、その他の品種 |
生産者 | 木谷ワイン |
[最終更新日]
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パストゥグラン・2022 補足情報
葡萄品種は、北海道余市町産のピノ・ノワール種90%、ツヴァイゲルトレーべ種10%で構成されています。
ツヴァイゲルトレーべ種には新樽を用いており、それにより樽香の甘い香りが加わっている点が特徴。
「パストゥグラン」とは、フランスのワイン法では、ピノ・ノワール種を3割以上使用することなどの条件が定められたブルゴーニュ地方のAOCワインです。
木谷ワインの「パストゥグラン・2022」は、ピノ・ノワール種とのブレンドにツヴァイゲルトレーべ種を用いた、和風パストゥグランとも言えるワインです。
【栽培醸造家・木谷一登(きたにかずと)氏のコメント】
北海道余市町産のピノ・ノワールとツヴァイゲルトレーベを使用した赤ワインです。ブレンド比率は90%:10%です。ピノ・ノワールは半分除梗破砕、半分全房で発酵し樽は不使用。ツヴァイゲルトレーべは完全除梗破砕にて発酵して新樽を使用したものです。ピノ・ノワールの赤い果実味をツヴァイゲルトレーベの野性味のある味わいと樽香が引き締めます。揮発酸(酢酸エチル)があります。ややピノ・ノワールの果梗のニュアンスが強いです。
木谷ワイン(KITANI WINE/きたにわいん/キタニワイン)は、2022年設立の、奈良県初のワイナリー。
奈良県香芝(かしば)市出身の代表、木谷一登(きたにかずと)氏が「生まれ育った奈良の風土をワインという形に表現したい。そうしてできたワインを、奈良を愛する人に味わっていただきたい」という想いから、葡萄栽培からこだわったワイン造りを行っています。
木谷氏は、京都大学大学院を卒業後に銀行に就職し、当時の取引先として大阪府柏原市の「カタシモワイナリー」と出会いました。
そのワイン造りを目にしたことをきっかけに一念発起し、2016年より「カタシモワイナリー」でワイン用葡萄栽培・ワイン醸造の研修を受け、2018年1月、”純奈良県産ワイン”を造るため、ワイン用ブドウ農家として独立。
奈良県天理市の耕作放棄地を開墾、苗植えを開始し、2022年9月に醸造免許を取得しました。
大阪と奈良に有する自社畑では、除草剤を用いない草生栽培、減農薬、無化学肥料で栽培。
醸造では、野生酵母で亜硫酸を極力使用しない、自然の力を活かしたワイン造りを通じ、奈良の風土の魅力を発信するモノ造りを目指すワイナリーです。
▼ wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP 『パストゥグラン・2022』購入ページ
https://wa-syu.com/products/cba63110
[写真提供・協力] 株式会社ジュン