ピノ・ノワール・ロゼ・2020
Pinot noir Rosé 2020
夜明けの空を思わせるロゼが美しい外観。
サクランボや桃を思わせる果実香が感じられます。
酸味には円みがあり、まろやかさが感じられる辛口ロゼワインです。
アルコール度数は11%。
醸造家が「理想のロゼ」と自信を持ってリリースする、生産本数わずか250本の希少なワインです。
サクランボや桃を思わせる果実香が感じられます。
酸味には円みがあり、まろやかさが感じられる辛口ロゼワインです。
アルコール度数は11%。
醸造家が「理想のロゼ」と自信を持ってリリースする、生産本数わずか250本の希少なワインです。
タイプ | ロゼ |
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ヴィンテージ | 2020年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
生産者 | ウッディファーム&ワイナリー |
[最終更新日]
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ピノ・ノワール・ロゼ・2020 補足情報
葡萄品種は、ピノ・ノワール種のみが使用されています。
気鋭の醸造家・金原勇人(かなはらゆうと)氏が「数は少ないですが理想のロゼが出来ました」「ピノにしかできない上級ロゼ」と断言する自信作。
条件が揃った年にだけ醸造される、特別なロゼワインです。
【醸造家・金原勇人氏のコメント】
ワイナリーはよくヴィンテージの事を聞かれる。曰く、”Good Vintage”かどうか気になるようです。どのヴィンテージも素晴らしいものに出会えるように努力を惜しまないのは変わりませんが、良いワインに出会えるのが「Easy」な年と「Hard」な年はあると思います。2020年は7月の記録的な豪雨で最上川が氾濫する等、県内では大雨に悩まされたものの、8月~11月に関しては素晴らしい快晴が続きました。なんと一度も台風が来なかった。スキップしたくなる気持ちが伝わります?収穫されたピノの瑞々しく張りのある味わいを伝えるには、赤ワインでは重すぎます。ブラッシュではピノである必然性が弱くなります。何が何でも「ロゼ」にする必要がありました。輝きのある曙色から、見た目通りのサクランボや桃のフレーバー。円みのある酸味は緊張感を和らげ、穏やかな陽だまりの中にいる安心感を感じるでしょう。
サイドレスハウスのピノ・ノワールMV6の若木と露地栽培のピノ・ワール10/5を収穫し、除梗破砕後に低温マセレーションを3日間おこないプレスしました。果汁は濃いピンク色で香りも味わいも既にピノ・ノワールの様子に期待が膨らみました。果汁をタンク発酵と樽発酵に分けて、酵母別で仕込み発酵終了後は全て一度澱引きしながら古樽へ移動しています。バトナージュなどはせずに、ゆっくりと熟成が進むように比較的低温の庫内で5カ月間静置しました。ブレンドの際に、樽発酵をしているロットよりもタンク発酵をしてから古樽で管理したロットの方が、より鮮明で溌溂としており、これまでのロゼには無いクリアさを感じました。瓶詰めの量は大幅に少なくはなりましたが、納得のいく部分だけをピノ・ノワールのロゼとしてリリースいたします。
ウッディファーム&ワイナリー(WOODY FARM&WINERY/うっでぃふぁーむあんどわいなりー)は、自社畑で育てた葡萄だけでワインをつくる、山形県のドメーヌワイナリー。
テロワールに恵まれたワイン用葡萄栽培の適地、蔵王山麓かみのやまで、滋味豊かなワインづくりを目指し、2013年から醸造をスタート。
現在4.8ヘクタールの畑で葡萄をつくり、3万本のワインの生産を目指しています。
地域の特産である果樹栽培も手がけ、西洋梨のワイン・ポワレやドライフルーツ・ジャムなどの商品で、ワインだけでなく、幅広い果物の魅力を発信しています。
▼ wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP 『ピノ・ノワール・ロゼ・2020』購入ページ
https://wa-syu.com/products/cbs02600
[写真提供・協力] 株式会社ジュン