プライベート・リザーブ・ブリュット・ナチュール・2015
Private reserve Brut Nature 2015
ワイナリー最上級の瓶内二次発酵スパークリングワイン。
蜂蜜やパイナップルを思わせる甘い香りが広がる、コクのある辛口です。
アルコール度数は11.5%。
生産本数1,000本の希少なワインです。
蜂蜜やパイナップルを思わせる甘い香りが広がる、コクのある辛口です。
アルコール度数は11.5%。
生産本数1,000本の希少なワインです。
プライベート・リザーブ・ブリュット・ナチュール・2015 補足情報を見る
タイプ | 白、スパークリング |
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ヴィンテージ | 2015年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール、シャルドネ、その他の品種 |
生産者 | ウッディファーム&ワイナリー |
[最終更新日]
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プライベート・リザーブ・ブリュット・ナチュール・2015 補足情報
葡萄品種は、シャルドネ種57%、ピノ・ノワール種32%、シュナン・ブラン種11%で構成されています。
なんと、瓶内二次発酵後に6年以上の瓶熟を経て、デコルジュマン(澱引き)からさらに1年熟成させるという時間と手間をかけた独自のスタイルのスパークリングワインです。
【醸造家・金原勇人(かなはらゆうと)氏のコメント】
5年以上の瓶熟期間を設け、デコルジュマンからさらに1年熟成した後に出荷されるウッディファーム最上級のスパークリング。6年以上を澱と一緒に熟成したワインです。スパークリングの醸造は工芸品に近い印象があります。さまざまな原酒から組み立ててベースワインを造る所から、どのようにして数年先を予測するのか…結果がわかるまでの時間を考えると途方もない作業です。設計は当時の醸造責任者のものです。私は最も近くで見ていましたが、6年後の今の香りを想像だにしませんでした。このヴィンテージ特有のセパージュです。ひとつ見かけない品種があると思いますが、恐らくこの品種が中々いい仕事をしていると思います。これ以外のBrut Natureには感じない要素です。蜂蜜にパイナップルの甘露な芳香、イーストの印象も控えめに感じます。完熟したフルーツに焦点を置いた、渾身の設計図にあらためて畏敬の念を覚える他ありません。
2015年産のブリュットの醸造はイレギュラーが多かった2013~2014ヴィンテージと違い、標準を定めておこなった初のヴィンテージです。全て同じ時期に収穫し、全種類を一緒に全房プレスしました。混醸スタイルで果汁を取得し、ステンレスタンクで温度コントロールせずに発酵をおこなっています。当時の醸造責任者とスティルの状態で抜群に良かった事を記憶しています。自然な清澄の後、瓶内二次発酵へ移ってからは待つこと6年。この間、環境も人間も様々な変化を経験しました。ワインにとっての6年はどんな変化になったのでしょうか。デコルジュマンをすると、ワイン醸造に転身した6年前の自分と話が出来たようで感慨深いものがありました。その後さらに1年休ませ満を持しての出荷です。
ウッディファーム&ワイナリー(WOODY FARM&WINERY/うっでぃふぁーむあんどわいなりー)は、自社畑で育てた葡萄だけでワインをつくる、山形県のドメーヌワイナリー。
テロワールに恵まれたワイン用葡萄栽培の適地、蔵王山麓かみのやまで、滋味豊かなワインづくりを目指し、2013年から醸造をスタート。
現在4.8ヘクタールの畑で葡萄をつくり、3万本のワインの生産を目指しています。
地域の特産である果樹栽培も手がけ、西洋梨のワイン・ポワレやドライフルーツ・ジャムなどの商品で、ワインだけでなく、幅広い果物の魅力を発信しています。
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[写真提供・協力] 株式会社ジュン