花明・2022
Hana Akari 2022
ピンクグレープフルーツや文旦のような柑橘類や瑞々しいベリー系の果実香に、レモングラスやタイムなどのハーバルな香りが感じられます。
飲み口はフレッシュで柔らかく、バランスに優れた酸味が幅広い料理と寄り添ってくれる親しみやすい味わいです。
桃のような甘味が余韻に残ります。
アルコール度数は9%。
生ハムやエビチリ、天ぷら、和食全般とも好相性です。
しっかり冷やした6~8℃が飲み頃温度です。
タイプ | 赤、スパークリング |
---|---|
ヴィンテージ | 2022年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | マスカット・ベーリーA、その他の品種 |
生産者 | モリウミアス・ファーム&ワイナリー |
[最終更新日]
花明・2022 補足情報
葡萄品種は、ネオマスカット種70%、マスカット・ベーリーA種26%、スチューベン種4%で構成されています。
山形県上山市・南陽市で栽培された果実を、野生酵母で発酵させた無添加・無濾過の自然派ワインです。
2022年は春に霜が降り、夏に大雨が降る気候であったものの、各葡萄農家の努力と工夫により、無事に成熟に至ったとのこと。
ワイン名は、国立公園の一部でもある宮城県石巻市雄勝町の、森と海がつながる豊かな自然とそこで刻々と変化する光をイメージしたもの。
満天の星空に輝く月の光、包み込む陽光の温かさ、満開の桜によって夜でもほのかに感じられる花灯りを、ワインの印象に重ねた名前となっています。
ラベルデザインは、暮らしのイラストを手掛ける向田智也氏の作品。
「花明」シリーズは、海の色と生き物がデザインされています。
モリウミアス・ファーム&ワイナリーは、東日本大震災により甚大な被害を受けた宮城県石巻市雄勝町にて活動している生産者です。
震災直後からボランティア活動を通じて雄勝町に通いはじめ、2015年に複合体験施設モリウミアスをオープン。
リジェネラティブ農業によるワイン生産を目指し、モリウミアスの一角で葡萄畑を土づくりから開始しており、ワイン造りの一環として2020年からFattoria AL FIOREの協力でナチュラルワインの生産もスタートしています。
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葡萄院駄目代の
お気に入り指数
★★★
ザクロのように、フレッシュな酸味とほのかなタンニンが感じられる辛口の味わいです。
しっかりとした泡とスッキリした後味が心地よく、カクテルのような飲み心地の1本です。
葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★
甘い香りに個性を感じる味わいで、ザクロっぽい印象のスパークリングワイン。
読者様の
お気に入り指数
★★
香りと味わいのギャップは少な目で、フルーティな風味が飲みやすい1本です。
癖がなくバランスがとれた印象。
軽食系のメニューと合わせて楽しみたい1本です。
カヌレとも合います。
(★★)
《Kさん(広告業)》
花のようなイメージもある、不思議な香りがします。
しっかりとした酸味のある爽やかな味わいで、ザクロやカクテルを連想するワイン。
これは女子が好きそう。
食事と合わせやすそうです。
(★★)
[お気に入り指数解説] ★…ちょっと好きかも ★★…好き♪ ★★★…お気に入りです!