月華・2022
Gekka 2022
グレープフルーツなど爽やかな柑橘類や瑞々しい洋梨の果実香に、シナモンやブラックペッパーなどのスパイシーなニュアンスが感じられます。
豊かな果実味と柔らかな酸味の芳醇な味わいで、ボディのある風味はオレンジワインのような深みと複雑味を備えています。
アルコール度数は9%。
飲み頃温度は10〜12℃です。
前菜や魚料理、白身肉との相性が良く、帆立のカルパッチョやバター焼き、カキのグラタンやフライ、鶏ハムのサラダやガーリックシュリンプ、白和えなど出汁を使った和食などと好相性です。
タイプ | 白 |
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ヴィンテージ | 2022年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | デラウェア、その他の品種 |
生産者 | モリウミアス・ファーム&ワイナリー |
[最終更新日]
月華・2022 補足情報
葡萄品種は、セイベル種52%、デラウェア種35%、ネオマスカット種10%、ロザリオビアンコ種3%で構成されています。
山形県上山市・南陽市で栽培された果実を、野生酵母で発酵させた無添加・無濾過の自然派ワインです。
2022年は春に霜が降り、夏に大雨が降る気候であったものの、各葡萄農家の努力と工夫により、無事に成熟に至ったとのこと。
ワイン名は、国立公園の一部でもある宮城県石巻市雄勝町の、森と海がつながる豊かな自然とそこで刻々と変化する光をイメージしたもの。
満天の星空に輝く月の光、包み込む陽光の温かさ、満開の桜によって夜でもほのかに感じられる花灯りを、ワインの印象に重ねた名前となっています。
ラベルデザインは、暮らしのイラストを手掛ける向田智也氏の作品。
「月華」シリーズは、森の色と生き物がデザインされています。
モリウミアス・ファーム&ワイナリーは、東日本大震災により甚大な被害を受けた宮城県石巻市雄勝町にて活動している生産者です。
震災直後からボランティア活動を通じて雄勝町に通いはじめ、2015年に複合体験施設モリウミアスをオープン。
リジェネラティブ農業によるワイン生産を目指し、モリウミアスの一角で葡萄畑を土づくりから開始しており、ワイン造りの一環として2020年からFattoria AL FIOREの協力でナチュラルワインの生産もスタートしています。
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葡萄院駄目代の
お気に入り指数
★★
黄色い花や柑橘類を連想する香りです。
口に含むと、グレープフルーツサワーのようなさっぱりとした飲み口が印象的です。
オレンジピールチョコレートのオレンジ感とマッチします。
葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★
白桃や梅のような、酸味も持った果実味のワイン。
ドライトマトとマッチします。
読者様の
お気に入り指数
★★
炭酸がしっかりしていて、舌がややピリピリする刺激的な飲み口。
香りはオレンジ系のフローラルなイメージですが、味わいはグレープフルーツのようで、そのギャップが面白い!
いろいろなメニューに合わせやすいワインかも。
(★★)
《Kさん(広告業)》
花の香りのような不思議な香りがする。
味は爽やかで、ザクロを使ったカクテルのようなワイン。
女子が好きなタイプの香りと味で、結構しっかりめの酸っぱさは食事と合わせやすそう。
(★)
[お気に入り指数解説] ★…ちょっと好きかも ★★…好き♪ ★★★…お気に入りです!