2021・かわうそ・アッサンブラージュ
2021 Otter Assemblage
金木犀を思わせる華やかな香りが感じられます。
トロリとした質感を持った豊かな果実味の、コクのある辛口白ワイン。
余韻は綺麗な酸味とじわりとした旨味が喉へと抜けていきます。
アルコール度数は13%。
カーブドッチ・ワイナリーの醸造家、掛川氏の趣味を反映した「どうぶつ」シリーズの1本です。
トロリとした質感を持った豊かな果実味の、コクのある辛口白ワイン。
余韻は綺麗な酸味とじわりとした旨味が喉へと抜けていきます。
アルコール度数は13%。
カーブドッチ・ワイナリーの醸造家、掛川氏の趣味を反映した「どうぶつ」シリーズの1本です。
タイプ | 白 |
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ヴィンテージ | 2021年 |
生産国・地域 | 日本 |
ブドウ品種 | その他の品種 |
生産者 | カーブドッチ・ワイナリー |
[最終更新日]
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2021・かわうそ・アッサンブラージュ 補足情報
葡萄品種は、ピノ・グリ種、リースリング種、ピノ・ブラン種、シルヴァネール種で構成されています。
搾汁にもこだわりを持って醸造した、コクのある辛口白ワインです。
【醸造家・掛川史人氏のコメント】
前回のリリースが2015ですから6年ぶりになるのでしょうか。久しぶりに「かわうそ」が登場です。前回は、自社農園のシャスラー、ヘルダー、オーセロワ、アルバリーニョ、セミヨン、シャルドネ、シュナン・ブランの計7種類をアッサンブラージュしましたが、ベースになっていたシャスラー、ヘルダー、オーセロワの抜根によって製造を中止していました。この「2021 かわうそ」は長野県でワイナリー開業予定の方から縁があって譲っていただいたブドウから造っていて、ピノ・グリを中心にリースリング、ピノ・ブラン、シルヴァネールを混醸しています。半量はダイレクトプレス、半量はマセラシオンを施し、熟成時にアッサンブラージュしています。トップに来るのは華やかな金木犀のような香り。口に含むとトロリとした質感と豊かな果実味を感じます。この果実味は砂質土壌にはないものなので、正直少し嫉妬してしまいます。余韻はキレイな酸とジワリとした旨味がのどへ抜けていきます。このブドウたちも2021限定だったので再び「かわうそ」は製造中止になりますが、香り品種の「どうぶつシリーズ」を定番化したいなぁと思わせるワインでした。
カーブドッチ・ワイナリー(CAVE D’OCCI/かーぶどっちわいなりー)は、1992年に設立されたレストラン、スパ、オーベルジュを併設する、新潟を代表する滞在型ワイナリーです。
海と砂に囲まれた、日本ワインの新たな銘醸地「新潟ワインコースト」の歴史は、ここから始まりました。
国産生葡萄かつ欧州系のワイン専用種のワインを造ることを目標に掲げ、ワイン未開の地でスタート。
砂浜のような砂質土壌の適性品種を求めて、創業からこれまで40種類以上の品種を植樹し、現在は約20種類の葡萄を栽培しています。
広大な葡萄畑に囲まれた一帯に設立されたカーブドッチ・ワイナリーは、訪れた人々がワイン造りの現場に触れ、ワインやお料理を愉しみ、「ワイン」「食べる」「買う」「泊まる」の豊かな時間を過ごせる空間やサービスを揃えています。
▼ wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP 『2021・かわうそ・アッサンブラージュ』購入ページ
https://wa-syu.com/products/cbs13700
[写真提供・協力] 株式会社ジュン