ヴィーニャ・パラウ・メルロ・2019
VINYA PALAU MERLOT 2019
赤系果実のジャムを思わせる濃厚な果実香に、青草やバニラなどのニュアンスを持った芳醇な香りが感じられます。
口に含むと、甘酸っぱい香りとともに完熟感のある果実味、穏やかなタンニンと酸味が広がります。
リッチでエレガントな風味が印象的なミディアムボディ。
アルコール度数は14.5%。
ポークソテーやチキンの煮込みといった白身肉の料理と好相性です。
タイプ | 赤 |
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ヴィンテージ | 2019年 |
生産国・地域 | スペイン |
ブドウ品種 | メルロー |
生産者 | ジャン・レオン |
[最終更新日]
ヴィーニャ・パラウ・メルロ・2019 補足情報
葡萄品種は、メルロー種のみが使用されています。
ビオロジックに従って栽培した果実を使用した、オーガニック認証を得ているワイン。
「パラウ」とは、ワイナリー創設者のジャン・レオン氏の故郷サンタンデールにある宮殿の名前です。
ジャン・レオンは、スペインで最初にカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネを植樹した1964年設立のワイナリーで、スペインにおけるフランス品種ワインの先駆者です。
創設者であるジャン・レオン氏は、ハリウッドでレストラン「ラ・スカラ」を成功させた、伝説的人物として知られています。
ジェームス・ディーンと共同で新しいレストランを企画していた矢先にディーンの事故死という悲劇に遭いながらも、志を貫いて開店したのが「ラ・スカラ」。
映画俳優や政治家など、多くのセレブに愛されるレストランになりました。
また、生前のマリリン・モンローに最後に会った人物とも言われています。
「ラ・スカラ」同様にそのワインも、ロナルド・レーガン大統領就任式にて「ジャン・レオン・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルヴァ」の1975年ヴィンテージが振舞われるなど、高い評価を得ています。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★
ほんのりとバニラの気配があり、遠くからこっちをそっとのぞいているようなイメージです。
余韻には辛味も感じられます。
メルローのワインとしては意外な重厚さで、もったりした飲み心地のミディアムボディです。
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