リースリング・アウスレーゼ・1998
Riesling Auslese 1998
1998年産の、いわばオールドヴィンテージワインです。
長期熟成向きのワインでないと思われること、また保管状況が適切でなかった可能性もあることから、熟成というよりも酸化した状態と言うのが正しいかもしれません。
色調は、リースリングのワインであれば本来はクリアな淡いイエローですが、赤ワインにも近い濃い褐色と濁りを持った外観へと変化しています。
もともと甘口ワインであったためか、甘い香りと、やや酸味のある甘めの味わいで、アンズやレーズン、プルーンを連想する風味、また醤油のようなニュアンスが感じられ、薬酒やマデイラワインのような印象もあります。
アルコール度数は元は9.5%でしたが、この状態(2024年)の度数は不明です。
※本ワインの飲用は自己責任で行っています。ワインの保存状態が不明で、飲用に即しているか判断できない場合は、食中毒のおそれもあるためご注意ください。
長期熟成向きのワインでないと思われること、また保管状況が適切でなかった可能性もあることから、熟成というよりも酸化した状態と言うのが正しいかもしれません。
色調は、リースリングのワインであれば本来はクリアな淡いイエローですが、赤ワインにも近い濃い褐色と濁りを持った外観へと変化しています。
もともと甘口ワインであったためか、甘い香りと、やや酸味のある甘めの味わいで、アンズやレーズン、プルーンを連想する風味、また醤油のようなニュアンスが感じられ、薬酒やマデイラワインのような印象もあります。
アルコール度数は元は9.5%でしたが、この状態(2024年)の度数は不明です。
※本ワインの飲用は自己責任で行っています。ワインの保存状態が不明で、飲用に即しているか判断できない場合は、食中毒のおそれもあるためご注意ください。
タイプ | 白 |
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ヴィンテージ | 1998年 |
生産国・地域 | ドイツ |
ブドウ品種 | リースリング |
生産者 | ヴァインハウス・トーマス・ヴィンドニッサ |
[最終更新日]
リースリング・アウスレーゼ・1998 補足情報
ドイツのラインヘッセン地方、キルヒプラッテ地区で生産されたリースリング種のアウスレーゼ級ワイン。
1998年産のもので、本来はおそらく長期熟成向きではないワインですが、約26年の時間を経たものです。
こちらの「リースリング・アウスレーゼ・1998」は、ヤフオクで購入したもの。
こちらのボトルがどのような状態で保管されていたのかも不明な状態でした。
コルクが劣化しており、開封時には崩れてしまいました。
ヴァインハウス・トーマス・ヴィンドニッサの近年のワインは、ラベルに画家のアルフォンス・ミュシャのイラストが採用されているのが特徴です。
この「リースリング・アウスレーゼ・1998」も、エチケットの状態が悪く確認が難しいものの、おそらくミュシャのイラストが採用されていると思われます。
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
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葡萄院蛇子の
お気に入り指数
★★
口に含むと、甘めな中に少し酸味があり、プルーンやレーズンのような香りの中にどことなく醤油を思わせる香りがあります。
紹興酒や養命酒に近い印象ですが、アンズのような風味もあり、マデイラワインに似た味わいにも感じられます。
駄菓子の「あんずボー」を氷代わりに入れていただいてみると美味しいのでは?と想像する、ちょっとスイーツ感もある風味です。
オニオン系のスナックと合わせてみたら、不思議とベストマッチしました。
「ワインとは、なんだろう……」と哲学的な疑問が浮かぶ1本でした。
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