ムルソー・ヴィエイユ・ヴィーニュ・1996
MEURSAULT VIELLES VIGNES GUY BOCARD 1996
約28年前に生産され、個人所有されていたものをオークションにて購入したものです。
色合いは美しく、輝くゴールドの外観です。
しかし、香りは、きゃらぶきを思わせる独特の香りに、セメダインのような化学的なニュアンスが重なる、ワインとしては異質なもの。
口に含むと、きしむような味わいが広がり、非常に強い酸味が口内を支配します。
奥には洗剤のような不快な香りも潜んでおり、口内にキュッと締め付けられるような感覚が残ります。
飲むこと自体は可能ではありますが、飲み進めることを断念しました。
※本ワインの飲用は自己責任で行っています。ワインの保存状態が不明で、飲用に即しているか判断できない場合は、食中毒のおそれもあるためご注意ください。
色合いは美しく、輝くゴールドの外観です。
しかし、香りは、きゃらぶきを思わせる独特の香りに、セメダインのような化学的なニュアンスが重なる、ワインとしては異質なもの。
口に含むと、きしむような味わいが広がり、非常に強い酸味が口内を支配します。
奥には洗剤のような不快な香りも潜んでおり、口内にキュッと締め付けられるような感覚が残ります。
飲むこと自体は可能ではありますが、飲み進めることを断念しました。
※本ワインの飲用は自己責任で行っています。ワインの保存状態が不明で、飲用に即しているか判断できない場合は、食中毒のおそれもあるためご注意ください。
タイプ | 白 |
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ヴィンテージ | 1996年 |
生産国・地域 | ブルゴーニュ ( フランス ) |
ブドウ品種 | シャルドネ |
生産者 | ギィ・ボカール |
[最終更新日]
ムルソー・ヴィエイユ・ヴィーニュ・1996 補足情報
こちらの「ムルソー・ヴィエイユ・ヴィーニュ・1996」は、ヤフオクで個人の方から購入したワイン。
ボトルがどのような状態で保管されていたのかも不明な状態でした。
本来は非常に高価なワインですが、長年の保存状態の影響でその本来の姿を取り戻せなかったようです。
コルクが非常に脆い状態となっていて開封にはコルクを破壊することになり、茶漉しで濾しながらのテイスティングとなりました。
ワインの方も、非常に劣化した風味となっておりました。
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
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葡萄院蛇子の
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開栓時、コルクはもろく崩れやすい状態で、もはや恒例となった茶漉しを使ってのデキャンティングに。
グラスに注いでみると、色合いは意外にも美しく、黄金色が輝いていましたが、香りはキャラブキを思わせる独特の香りに、セメダインのような化学的なニュアンスが重なる異質なものとなっていました。
口に含むと、きしむような味わいが広がり、特に酸味の強さには、恐怖さえ感じるほど。
奥には洗剤のような不快な香りも感じられ、口内にキュッと締め付けられるような感覚が残りました。
飲むこと自体は可能ではありましたが、白ワインらしからぬ味わいに、飲み進めることを断念しました。
期待が高かっただけに残念な結果となりましたが、このワインを通して改めて「温度管理の重要性」を痛感させられる体験でした……。
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